携帯・ワイヤレス2005年11月15日 13:00
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携帯電話への Linux 搭載拡大に向け標準化団体が発足

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20051115/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
携帯電話への Linux 搭載を推進するべく、複数企業が集まって14日、Linux Phone Standards Forum (LiPS) コンソーシアムを設立した。

LiPS は、標準化を通じてオープン API や新サービスの開発/配備を促すことで、スマートフォンやハンドヘルド コンピュータといったモバイル機器への Linux 普及拡大を図る。

LiPS 設立には、通信事業者や機器メーカー、半導体メーカー、ソフトウェア企業などが参加している。設立メンバーは、PalmSource、France Telecom/Orange、FSM Labs、Huawei、Jaluna、ARM、Cellon、Esmertec、MIZI Research、MontaVista Software、Open-Plug の計11社だ。

設立メンバーによると、Linux カーネルの性能向上に向けた取り組みは以前から進んでいるが、携帯電話その他のモバイル機器市場における Linux 普及を促進するためには、多様なアプリケーションやサービスをモバイル機器で利用可能にする標準の整備が必要不可欠という。

LiPS は自らを、Microsoft や Symbian が独自に提供するモバイル機器向けソフトウェアに代わるオープンソース製品の提供に取り組む団体と位置づけている。Canalys などの調査会社によれば、モバイル機器向け OS 市場のおよそ70%を Microsoft と Symbian の2社が占めるという。

LiPS 会長の Haila Wang 氏は声明の中で次のように語った。「Linux ベースのシステムサービスや API を標準化することにより、われわれは Linux を搭載したフル機能の携帯電話開発の簡略化を支援していく。通信事業者の要件に合致した製品開発に対処するとともに、消費者にとっての魅力向上にも取り組みたい」

LiPS は今後、Linux ベースの携帯電話向けシステムサービスを定義する標準 API、それら API を使った製品開発を支援するソフトウェア開発キット (SDK) の標準拡張機能、および LiPS 標準に準拠した製品の認定テストを通じて、Linux の普及拡大に努めるという。

LiPS はまた、Open Mobile Terminal Platform が定めた要件にも対応していく。Open Mobile Terminal Platform は、携帯電話の機能要件の設定を目的として世界各国の携帯電話事業者が設立した団体だ。

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