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Wi-Fi 市場の拡大傾向が継続中無線技術『Wi-Fi』の普及により、ファーストフード店やカフェなどで、Web を閲覧したりオンライン株取引が行なえるようになった。業界筋によると、Wi-Fi 技術は今後も飛躍的に成長する見込みという。
調査会社 In-Stat と非営利業界団体 Wi-Fi Alliance は28日、Wi-Fi チップセットの販売数に関する調査報告を発表した。両者の報告によると、今年の Wi-Fi チップセット販売数がすでに空前の1億セットを突破したという。両者は今年の最終的なチップセット販売数について、1億2000万セットを上回るとみている。In-Stat は、Wi-Fi チップセット販売数が過去5年にわたり64%の年平均増加率で伸びているとし、2008年までに年間販売数2億セットの壁を突破するとの予測を示した。 Wi-Fi Alliance のマネージングディレクタ Frank Hanzlik 氏は取材に対し、次のように語った。「われわれの知る限り、In-Stat を含め複数の調査会社が示したデータは、Wi-Fi (業界の先行き) が、同技術の主要用途分野であるパソコンだけでなく、家電や携帯電話機にも広がりつつあることを背景に、今後数年間に渡って非常に明るいことを示している。携帯電話機の販売数は8億台に及んでおり、その内 Wi-Fi 対応モデルがほんの一部だとしても、納得のいく数字といえる」 Wi-Fi は、コーヒーショップやレストランといった一般消費者が直接触れるレベルで成長を見せ、地域社会にさえ浸透している。たとえばサンフランシスコ市は、市内で Wi-Fi を無料か低価格で利用できるようにするという目標を市長が打ち出しており、最近 Google など数社が入札に応じた。Google は、本社を構える地元のカリフォルニア州マウンテンビューでも、地域の Wi-Fi 化推進を申し出ている。 Hanzlik 氏は、「Google が行なっているような新しい試みは、業界に大きな混乱をもたらすものだが、個人的には、より多くの人々への到達性をもたらし得る新しいサービスモデルを Google などが推進することは、業界にとってかなり面白いことだと思う」と語った。ブロードバンドなどの接続性サービスプロバイダは、こうした試みに反発し、自分たちは無料の Wi-Fi サービスより高品質のサービスを提供できると主張している。 Hanzlik 氏によると、無料の Wi-Fi サービス拡大が、必ずしも有料 Wi-Fi サービスの消滅を意味するわけではないという。「外回りの仕事をしている人などにとって意味のある有料サービスモデルは、間違いなく存在する。今後数年間は、有料モデルと無料モデルのどちらも縮小することはないと見ている」と Hanzlik 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
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