携帯・ワイヤレス2005年12月14日 13:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

Vonage の VoIP サービス専用、新型 Wi-Fi 携帯電話機が登場

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20051214/12.html
著者:Colin C. Haley
海外internet.com発の記事
VoIP サービス大手 Vonage (株式非公開) と IP ベース ネットワークソリューションの UTStarcom (NASDAQ:UTSI) は13日、Vonage の VoIP サービス専用の Wi-Fi 携帯電話機『F1000』を発売した。

この電話機を使うと、Vonage の VoIP サービス加入者は、ホットスポットからサービスを利用できる。

F1000 を発売した狙いは、従来の電話料金に比べて格安の VoIP サービスを、携帯電話でも使えるようにすることだ。F1000 は、「3者通話」「ボイスメール」「発信者番号表示」など、Vonage サービスの標準機能を備える。Wi-Fi プロフィールの設定/保存も可能なため、アクセスポイントに容易に接続できるのも特徴だ。

F1000 のバッテリは、通話なら最大5時間、待機なら50時間ないし100時間に対応する容量を備え、2時間ないし3時間で充電できる。価格は129.99ドルだが、50ドルのキャッシュバックがあるため、実際価格は79.99ドルになっている。Vonage が自社の Web サイトで販売中だ。

F1000 の販路をパートナー小売業者にも拡大するかとの質問に対し、Vonage 広報担当の Mitchell Slepian 氏は、次のように答えている。「売れ行きを詳しく観察し、販路拡大について決める予定だ」

Slepian 氏によると、Vonage は当面 F1000 に集中するが、「新しい製品やサービスを顧客に提供することに対し、常にオープンな姿勢をとっている」という。

Vonage と UTStarcom が F1000 に関する提携を発表したのは、約1年前の今年1月だった。UTStarcom は、100万人以上の加入者を持つ Vonage との提携が、自社のプレゼンスを高めるために役立つと考えている。

UTStarcom の CTO (最高技術責任者) 兼エンジニアリング担当副社長 Bill Huang 氏は、声明で次のように述べている。「自宅に Wi-Fi 設備を持つ消費者は、従来型の家庭用電話機を F1000 に換えるだけで、直ちにワイヤレス VoIP 電話サービスの恩恵を享受できる」

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/