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『Windows Mobile』関連ニュース、Microsoft が続々発表Microsoft (NASDAQ:MSFT)は、移動通信業界イベント『3GSM World Congress 2006』(2月13日-16日) で、新技術や提携や買収などニュースを続々と発表している。いずれも同社の『Windows Mobile』プラットフォームを搭載した、ワイヤレスモバイル機器や携帯電話に関するものだ。
イベント初日に行なった発表の1つは、Eメールソフトウェア『Windows Mobile Email』のヨーロッパ版だ。『Windows Mobile 5.0』を搭載したモバイル機器を使用するビジネスユーザーを対象に、移動体通信事業者 Vodafone が3月から、フランスとドイツおよびイギリスの3か国で提供するという。 Windows Mobile Email は、強力なセキュリティ機能や『Direct Push Technology』を含む企業向け機能『Messaging and Security Feature Pack』(MSFP) を組み込んでいる、と Microsoft は説明した。 Direct Push Technology は、『Outlook』メール、予定表、連絡先のほか、仕事のデータを『Exchange Server』と Windows Mobile 搭載機器間で直接同期できる技術だ。これまではホスティング型のサービスとして提供していた技術だが、これが Windows Mobile Email に入ったことによって、今後は Eメールサーバーやミドルウェアなしで、Exchange Server や『Windows Small Business Server』と直接交信できるという。 Microsoft はこの日、複数のハードウェアメーカーが Windows Mobile プラットフォームを使ったモバイル機器新製品を開発したことも紹介した。それらは、Hewlett-Packard (HP) の『iPaq hw6900』、Gigabyte Communications (GBC) の『g-Smart』、Fujitsu Siemens Computers の『FS Pocket Loox』などだ。いずれの製品も、Direct Push Technology を組み込んでいる。 Microsoft はまた、Amoi Electronics、HTC および Sagem Communication の3社が、Texas Instruments (TI) 製の高性能チップセットを使った新型スマートフォンを開発中であることも明らかにした。これら新型スマートフォンは、従来の高価で柔軟性に欠けるデュアルコアのチップセットに代えて、TI の『OMAPV1030 EDGE』チップセットを使うという。 Microsoft は同じ日、フランスのモバイル検索技術会社 MotionBridge を買収したことも発表した。MotionBridge は現在、米国では Sprint Nextel、ヨーロッパでは Orange や 02 をはじめ、いくつもの主要移動体通信事業者と提携している。Microsoft は今回の買収によって、これら移動体通信事業者を通じた新たな販路および、MotionBridge が持つ検索エンジン技術を得ることになる。 Microsoft は、MotionBridge の技術陣と協力し、『Windows Live』向けの検索ソリューションを開発するとともに、Windows Mobile 環境における検索性能の強化を行なう計画だ。なお、MotionBridge の買収に関する金銭的な条件は、両社とも公表していない。 関連記事
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