Vodafone、モバイル検索で Google と提携大手検索ブランドの持つ力に気づいた移動体通信事業者が、その力にあやかろうとしている。
Vodafone は14日、移動体通信業界の国際イベント『3GSM World Congress』(2月13日-16日) において、Google (NASDAQ:GOOG) との提携を発表した。同社と協力して、加入者向けモバイル検索サービスを開発するという。具体的には、Vodafone が提供する消費者向けインターネットサービス『Vodafone live!』に、Google の検索機能を組み込む計画だ。 新しい検索サービスは、Vodafone の高速データネットワークを通じて提供し、Vodafone live! 内と Web 全体、両方のコンテンツを同時に検索可能なものになる。 Vodafone のグループ戦略担当ディレクタ Alan Harper 氏は声明の中で次のように語った。「革新的なモバイル検索は、情報やサービスに迅速かつ簡単にアクセスする手段として、移動の多い消費者からのニーズがますます高まり、今後重要性を増していくだろう。(Google 検索の統合で) 当社の顧客は目当ての情報やサービスをより迅速に見つけ出せるようになり、Vodafone live! のユーザー体験が向上する」 Vodafone との提携により、Google はパソコンの外の世界でさらに存在感を増すことになる。 Google は1月にも Research In Motion (RIM) との提携を発表し、RIM (NASDAQ:RIMM) のハンドヘルド端末『BlackBerry』のプラットフォームを、Google のインスタントメッセージ (IM) サービス『Google Talk』に対応させる計画を明らかにしたばかりだ。また2005年6月には、携帯サイトに特化した検索サービス『Google Mobile Web Search』を開始している。 今年の 3GSM World Congress でニュースを発表した検索大手は、Google だけではない。 同じく14日、Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は、Symbian のプラチナパートナーに加わり、『Symbian OS』搭載携帯電話向けサービスの提供で協力していくことを明らかにした。Yahoo! が1月、家電見本市『Consumer Electronics Show』(CES) で発表した携帯電話向け新サービス『Yahoo! Go Mobile』は、Symbian OS 搭載電話に対応している。 Yahoo! はさらに、Rogers Communications 傘下の携帯電話事業者、Rogers Wireless の加入者に携帯電話向けサービスを提供することで、同社と合意に達したことも発表した。Yahoo! は以前から、同じく Rogers Communications 傘下のケーブル事業者、Rogers Cable と共同ブランドでブロードバンド向けインターネットサービスを提供している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース |
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