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Intel、モバイル用ワイヤレスブロードバンド製品を披露半導体大手 Intel は7日、『Intel Developer Forum』(IDC) の席上で、Wi-Fi/WiMAX 両対応の単一チップ製品『Ofer』(開発コード名) と、WiMAX 対応 PCMCIA カードを発表した。どちらも今年後半に製品化の予定という。
同社副社長の Sean Maloney 氏は基調講演の中で、Ofer について、ノートパソコンのユーザーに世界中の Wi-Fi ネットワークや WiMAX ネットワークに接続できる柔軟性をもたらすと述べた。 同氏はさらに、モバイルプラットフォーム『Centrino』の後継版『Santa Rosa』(開発コード名) について、詳細を一部明らかにした。Santa Rosa は、2007年前半に市場投入の予定だ。 Santa Rosa は、Centrino と同じくプロセッサ、周辺デバイス、ネットワーク接続性などを包括するハードウェアプラットフォームだ。Santa Rosa では、『Core』マイクロアーキテクチャを用いた、今まで以上に強力なモバイル用プロセッサ『Merom』(開発コード名) を採用する。同社は Core や Merom などプロセッサ技術についても、今回の IDC で発表している。 Santa Rosa は、性能強化版のグラフィックチップセット『Crestline』(開発コード名) や、802.11n Wi-Fi アダプタ (802.11n はおよそ100Mbps の高速無線 LAN 方式) に加え、先進の管理ソリューションやセキュリティソリューションも備える。 さらに Santa Rosa では、NAND 型フラッシュメモリを用いたプラットフォーム高速化技術『Robson』(開発コード名) により、起動時間の短縮と省電力化も実現する。 なお、Merom プロセッサは、まず現行の『Centrino Duo』プラットフォーム用として、ホリデーシーズンの購入サイクルに合わせて市場に投入する予定だ。Merom プロセッサは、『Core Duo』プロセッサとのソケット/ピン互換性を備える。 だが Maloney 氏によると、Intel の成果をユーザーが満喫するためには、モバイルブロードバンド環境の改善が必須だという。動画コンテンツが、通常のインターネットの人気を牽引しているのに対し、モバイル環境では、ブロードバンドが全く利用できないわけではないにせよ、動画コンテンツなどを存分に楽しめない状況に置かれていると、Maloney 氏は述べた。 「(モバイル環境による本格的なインターネット利用は)、初期の段階にあると言えるかもしれない。だがモバイルブロードバンドを利用できる人の数が、世界的にかなり少ない現状では、本当の利用拡大を目の当たりにするのは、もう少し先になる」と Maloney 氏は語った。
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