携帯・ワイヤレス2006年4月10日 09:00
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Nortel、『Wireless Mobility Gateway 6000』を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20060410/12.html
著者:Clint Boulton
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大手ネットワーク機器メーカー Nortel Networks (NYSE:NT) は6日、IP Multimedia Subsystems (IMS) ソリューションの新製品『Wireless Mobility Gateway 6000 』(WMG 6000) を発表した。IMS とは、サービスプロバイダが、「無線」「有線」「ケーブル」という異なる通信ネットワークをまたいで、個々のユーザーに合わせたマルチメディアサービスを提供できる次世代のネットワーク アーキテクチャを指す。

WMG 6000 は、移動体通信における IP 化サービス規格としては、3rd Generation Partnership Project (3GPP) の「IMS」と Third Generation Partnership Project 2 (3GPP2) の「MMD」に対応し、ケーブルサービス規格「PacketCable 2.0」、およびヨーロッパの電気通信標準化組織 European Telecommunications Standards Institute (ETSI) の『TISPAN』プロジェクトによる標準規格にも対応している。そのため、WMG 6000 を使うとサービスプロバイダは、第3世代 (3G) 無線ネットワークを統合し、より円滑かつ安全な通信体験を消費者や企業ユーザーに提供できる。

Nortel によると、WMG 6000 の出荷開始は今年下半期になる予定だという。

IMS は、最近注目を集めている統合技術で、移動 IP サービスおよび固定 IP サービスの標準アーキテクチャだ。

Nortel の IMS は、「発信者番号通知」「キャッチホン」「通話割り込み」機能や「クリックするだけで電話をかけられる」機能、「通話選別」「ルーティング」「SMS」機能など電話関連機能のほかに、プレゼンス機能を総合的に提供する『Converged Mobility』戦略の一部だ。

Nortel の狙いは、単一機器単一番号で「テレビ電話」「テレビ会議」「インスタントメッセージ (IM)」「マルチメディアサービス」などさまざまなサービスを利用できる環境を、サービスプロバイダがユーザーに提供できるようにすることにある。

さらに、Nortel の IMS 製品を使うと、サービスプロバイダは、利用者による複数のネットワークアクセスをより効果的に管理でき、その結果、請求書を1枚にまとめることも可能だ。

Nortel は先ごろ、ワイヤレス業界団体 CTIA 主催のイベント『CTIA Wireless』(4月5日-7日) でも WMG 6000 を披露した。なお、同イベントでは、Nortel、Ericcson、Alcatel、Cisco、Sprint Nextel、Level 3 Communications の幹部らが IMS の利点および直面する課題について話し合った。

Nortel の通信事業者向けマルチメディアネットワーク担当ゼネラルマネージャ Alan Stoddard 氏は6日、パネルディスカッションに参加し、固定ネットワークおよび移動体ネットワークの統合が IMS にとって主要なアプリケーションターゲットになると見込んでいると述べた。


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