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Microsoft、『Windows CE 6』のベータ版公開Microsoft は9日、ラスベガスで開催中の同社カンファレンス『Microsoft Mobile & Embedded DevCon (MEDC) 2006』(5月8日-11日) において、『Windows CE 6』ベータ版の提供開始を発表した。
同社がモバイル OS 最新版 Windows CE 6 で提供する各種ツールは、より高度な差異化を施した製品を、より迅速かつ低コストで市場へ投入できるよう開発者を支援するものだという。ベータ版は MEDC に出席する機器メーカー、開発者、パートナー向けに提供開始となっており、正式版リリースは2006年の後半になる予定だ。 同社モバイルおよび組み込み機器部門マーケティングマネージャ Jason Stolarczyk 氏によると、Windows CE 6 では、製品の差異化能力/開発コスト/市場投入の迅速さという、開発者が特に関心を寄せる3つの要件に応えるものという。 「Windows CE 6 は、これら直接的な意見に対する取り組みの必然的な結果として生まれたものだ」と、Stolarczyk 氏は取材に対して語った。 Windows CE 6 では OS カーネル アーキテクチャの設計を新しくし、同時に実行可能なプロセス数を32件から一気に3万2000件まで拡大した。1件のプロセスは、2GB の仮想メモリアドレス空間で動作する。 『Windows CE 5.0』で使用可能なメモリが64MB であるのに比べ、これは飛躍的な向上といえる。 メモリ空間の拡大により開発者は、より高度なリッチメディア/Web サービス/ワイヤレスネットワーク機能を備えた高性能機器に、より複雑なアプリケーションをより多く組み込むことが可能になる。 メモリ空間の拡大によって処理速度が向上したことで、「市場における製品の差異化に開発者が取り組む余地がいっそう拡大した」と、Stolarczyk 氏は述べている。 さらに Windows CE 6 では、開発ツール『Visual Studio 2005』との統合も強化し、製品開発にかかる時間とコストの節減を図っているという。 関連テーマ
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