Plantronics、多様な VoIP 対応のワイヤレスヘッドセット発売へ音響製品メーカーの Plantronics (NYSE:PLT) は17日、近接無線技術『Bluetooth』を用いたワイヤレスヘッドセットの新製品『Voyager 510-USB』を発表した。同製品は『VoIP』に最適化した初の Bluetooth ヘッドセットだという。
VoIP は、インスタントメッセージ (IM) クライアント由来のパソコン間通話や公衆網接続などで一般消費者の人気を集めているほか、企業においても通信インフラコストを削減するため導入が進んでいる。 Voyager 510-USB は、こうした背景を反映し、『AIM』『MSN Messenger』『Yahoo! Messenger』『Skype』といった一般消費者向け VoIP や、Avaya、Cisco Systems、Nortel などが提供する企業向け VoIP など、広範な VoIP システムと連携が可能だ。また、VoIP 用ヘッドセットとしてパソコンに繋ぐだけでなく、Bluetooth 対応携帯電話用のヘッドセットとしても利用できる。Bluetooth 接続先は、ボタン操作だけで切り替えられる。 モバイルユーザーはこれまで Bluetooth に対し、決して良い印象ばかりを抱いていた訳ではなかった。上手く動作するときは素晴らしいが、VoIP 通話用の設定作業が必ずしも容易ではないからだ。 Plantronics によると、Voyager 510-USB にはプラグアンドプレイ動作する USB 接続 Bluetooth アダプタが付属しており、面倒なソフトウェアのセットアップ作業をせずに済むという。 Plantronics のビジネスソリューション部門担当副社長 Chuck Yort 氏は取材に対し、「Bluetooth に深く関わらなければならないとしたら、それは面倒なことだ」と述べ、簡単設定の利便性を強調し、次のように語った。 「当社は導入プロセスを完全に簡略化した。そのため企業において、社内サポートの心配をする必要はなく、大規模導入を考えることができる」 Voyager 510-USB の価格は199ドルで、6月から出荷開始の予定だ。 Voyager 510-USB が持つもう1つの特徴は、『Multipoint』技術による柔軟性だ。この技術により、同製品はパソコン上の VoIP クライアントや携帯電話など、接続機器に着信があればそれを認識する。そして、オフフック/オンフック操作はヘッドセットから行なえる。なおパソコン上の VoIP クライアントについては、付属ソフトウェア『PersonoCall』によって、遠隔的な着信検出とオフ/オンフック操作に対応する。 Yort 氏によると Plantronics は、こうした多チャンネル技術を持つ唯一の会社という。 コンサルティング会社 Creative Strategies の社長 Tim Bajarin 氏は取材に対し、「Multipoint 技術は、外回り仕事の多い人にとって、間違いなく便利な独自性のある機能だ」と述べた。 関連記事 最新トップニュース
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