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モバイル2006年5月23日 14:20
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Boingo、中立ホスト無線接続の Concourse を買収

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著者:Ed Sutherland
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公共施設向け高速インターネット接続サービスの Boingo Wireless は22日、中立ホスト無線接続プロバイダ Concourse Communications Group を買収することで、両社が合意したと発表した。Boingo は、ホテルや空港など公共の場で利用可能な超高速無線インターネットサービスを、直接または ISP を介して提供している会社だ。

この買収は Boingo にとって、高い利益を見込める空港市場に初めて直接関与できるようになること、および VoIP 新商品を試すプラットフォームの獲得を意味する。買収契約の条件は、両社とも公表していない。買収手続きは、今月中に完了する見通しだ。

Concourse は、ニューヨークの3空港 (ケネディ、ラガーディア、ニューアーク) やシカゴの2空港 (オヘア、ミッドウェイ) をはじめ、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ナッシュビル、オクラホマシティ、トロント、オタワ、計12空港で中立ホストネットワークを運営している。

同社の買収が実現すると、Boingo は、それら12空港における中立ホストネットワーク運営事業を獲得することになる。これら12空港を利用する旅客数は、北米の上位100空港の利用旅客数の57%、北米の全空港における利用旅客数の27%を占める。

Boingo はこれまで、空港の無線ネットワークに関して、加入者のみが利用できるローミング契約しか持っていなかった。したがって、これら主要空港で中立ホストネットワークを運営できる意義は大きい。

Boingo の社長兼 CEO (最高経営責任者) David Hagan 氏は、声明の中で次のように述べている。「データによると、旅客の多い空港は、Wi-Fi の利用および顧客獲得の面で、どこよりも価値の高い場だ」

なお、ローミング提携についてだが、Boingo は 2003年12月に Concourse とローミング提携を結んでいた。現在は、Concourse をはじめとする提携パートナーとともに、全米125空港、全世界では225空港でローミングを提供している。

Boingo のマーケティング コミュニケーション担当ディレクタ Christian Gunning 氏によると、買収後 Concourse がサービスに Boingo ブランド名を冠するため、Boingo の顧客は、変化を意識することなく Concourse のサービスを利用できるという。

Wi-Fi ユーザーは、Boingo のネットワークを利用する場合、「1日契約」(9.95ドル) と「1か月契約」(21.95ドル) のどちらか都合の良い方を選択できる。Gunning 氏によると、Boingo は Concourse の中立ホストネットワーク運営を引き継いで、空港におけるローミングサービスをほかの Wi-Fi ネットワーク運営企業に提供し続けるという。
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