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RIM 会長、『BlackBerry』の機能拡張に言及Research In Motion (NASDAQ:RIMM) の共同 CEO (最高経営責任者) Jim Balsillie 氏が先ごろ、ニューヨークで開催された見本市『C3 EXPO』(6月27日-29日) で基調講演を行ない、同社の多機能ハンドヘルド端末『BlackBerry』に近く新機能を導入する計画を明らかにしたと、ハイテク関連ニュースの『eWEEK』が報じた。
具体的には、Wi-Fi (おそらくデュアルモード)、MP3 プレーヤ、動画、メモリ拡張、画像キャプチャ (カメラ) などの機能になるという。Research In Motion (RIM) の会長も兼任する Balsillie 氏はさらに、『Bluetooth』対応 GPS 受信機搭載モデルを除き、ほぼすべての BlackBerry 機器に GPS を導入すると述べている。 RIM が従来の BlackBerry の機能を拡張し、他社のスマートフォンですでに浸透している各種マルチメディア機能を組み込むのか否かについては、数か月前から憶測が飛び交っていた。Balsillie 氏の発言は、その疑問に答えを出すものだ。 MP3 ファイルの再生や画像キャプチャといった新しいマルチメディア機能の導入に対して、RIM が比較的慎重な態度を取っていたのは、企業顧客からセキュリティ面を不安視する声が上がっていたためだ。RIM の大企業顧客は、社内で使用する BlackBerry 端末の特定機能を、対応ソフトウェア『BlackBerry Enterprise Server』に実装したポリシーの下で全面的に管理するのが通例となっている。マルチメディア機能の導入が遅れているのは、企業顧客がそうした機能を管理できるソフトウェアの改訂版を RIM が準備しているためだ。 Balsillie 氏は基調講演の中で、「ワイヤレスデータにおける最重要事項はセキュリティ」で、それこそ BlackBerry の「強み」だと述べた。 一方で最近の RIM は、企業向け市場にとどまらず、特に『BlackBerry 7100』シリーズを通じて、一般消費者や携帯機器を多用するビジネスユーザー向け市場にも意欲を見せている。そのため、同社にとってマルチメディア機能の重要性は高まる一方だ。 また、携帯電話市場でシェア1位と2位を占め、はるかに豊富なリソースを有する Nokia と Motorola が、それぞれ『Eseries』(中でも『E61』) と『Motorola Q』で RIM の縄張りを狙っている現状を考えても、RIM としては、BlackBerry デバイスの機能を拡張しておくのが得策だろう。携帯電話市場3位の Samsung Electronics も、BlackBerry に対抗するスマートフォン『SGH-i320』を近く投入予定だ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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