|
Intel の WiMAX に対する期待、巨額投資で明確化ワイヤレス ブロードバンドサービスプロバイダ の Clearwire は5日、9億ドルの資金調達を発表した。
調達額9億ドルのうち6億ドルは、Intel (NASDAQ:INTC) の投資子会社 Intel Capital によるものだ。また金額は不明ながら、Motorola (NYSE:MOT) も投資部門 Motorola Ventures を通じて今回の資金調達に応じた。さらに Motorola は、Clearwire のワイヤレスインフラ設備子会社 NextNet Wireless を買収する。 Clearwire が、Intel および Motorola と手を結ぶ目的は、『IEEE 802.16e-2005』規格に準拠したモバイル WiMAX ネットワークの開発と配備を加速し、全米規模の WiMAX ネットワークを構築することにある。 Intel Capital の社長 Arvind Sodhani 氏によると、今回の投資額は同社史上最大で、米国における WiMAX ネットワーク構築に対する Intel の姿勢を示すものという。 Intel は長年にわたって WiMAX を支持しており、2007年に投入する WiMAX 対応モバイルプラットフォームの需要を拡大するため、全米規模のネットワークを強く求めている。 WiMAX は Wi-Fi と異なり、許認可の必要な周波数帯を使用する。Clearwire は Sprint Nextel (NYSE:S) とともに、WiMAX で使用する見通しの周波数帯の大半を持っている。今回の資金調達によって、Clearwire はさらなる地盤拡大が可能となった。 Intel の CTO (最高技術責任者) Justin Rattner 氏は6月の取材で、経費削減のために徹底的な事業見直しを進めている最中だが、WiMAX については同社の将来のために重要な要素と見なしていることを明らかにしていた。 Intel の取締役副社長で同社 Mobility Group ゼネラルマネージャの Sean Maloney 氏は、北米地域を網羅する WiMAX 基盤を築くために Clearwire などのワイヤレス ブロードバンドサービス企業との協力が「極めて重要」と考えている。 Intel 広報担当の Amy Martin 氏は取材に対し、そうした全米規模のネットワーク構築が、WiMAX の広範な普及を阻んでいる唯一のハードルだと述べた。 関連記事 最新トップニュース
|
|