携帯・ワイヤレス2006年7月13日 13:30
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NEC マグナスコミュニケーションズなど、携帯用「3D空間検索技術」

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著者:japan.internet.com編集部
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NEC マグナスコミュニケーションズは、2006年7月13日、ネットディメンションキャドセンターアジア航測旭化成マイクロシステムサイバーマップ・ジャパンと共同し、携帯電話の画面上に表示された3次元地図画像上で対象物をクリックするだけで情報を得ることができる、携帯電話用「3D空間検索技術」を開発したことを発表した。

NEC マグナスコミュニケーションズは、米国 GeoVector 社と共同で、同社の空間検索技術をもとにポインティングアクセスプラットフォームを構築し、2006年1月よりモバイルコンテンツ事業者へ提供している。

ポインティングアクセスプラットフォームとは、位置、方位情報と検索要求条件をもとに、登録されたデータベースから、特定の範囲にある情報のみを検索できる検索エンジンを含む共通プラットフォーム。

今回発表された携帯電話用「3D空間検索技術」は、サービスの高度化と既存のアプリケーションの利便性の向上を目指して、ポインティングアクセスプラットフォームの一環として携帯電話側の表示機能と操作性を大幅に強化したもの。

「3D空間検索技術」を使用すると、携帯電話に搭載された GPS と電子コンパスからの位置情報と方位の情報をもとに、携帯電話を向けている方向の現実空間が3D画像として携帯電話の画面上にリアルタイムで表示され、あたかも現実空間でパソコンのマウスを操作するように、3D画像上に表示された広告やアイコンをクリックするだけで簡単に情報を取得できる。

この携帯電話用「3D空間検索技術」には、GeoVector 社が特許を持つ3D空間検索技術をベースとした「GViD ポインティングプラットフォーム」、ネットディメンションの3Dコンテンツ表示技術「Matrix Engine」、キャドセンターの3D都市データ構築技術、アジア航測の GIS(地理情報システム)技術、旭化成マイクロシステムの電子コンパス技術が採用されている。

なおサイバーマップ・ジャパン(Mapion)がコンテンツおよびサービスに協力している。

店舗の情報表示においては、電子コンパスと3D画像の採用により平面状だけではなく上下方向にも情報を配置できる、メニューから階層をたどることなく携帯電話の向きで店舗情報を取得できる、ジャンル別に、必要な情報だけを選択できる、店舗だけではなく街中の様々なものに情報を付加できるといった特徴を備える。

目的地表示では鳥瞰図による目的地の表示が可能であり、そのほか、視点切り替え(平面、3D)、表示ジャンルの選択が可能で、現在地を別の地点に設定し遠方の情報が検索できる。

既存のアプリケーションの利便性を向上させるとともに、モバイルコマース、イベント、ゲームや観光案内といった幅広い用途への展開が期待されている。

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