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セイコー NPC、携帯電話を薄型化する EL ドライバ IC をサンプル出荷セイコーグループの半導体 IC 専業メーカーであるセイコー NPC は、2006年8月8日、携帯電話向けに、新方式の正弦波駆動により、外付け抵抗なしで圧電性可聴ノイズの低減を実現する EL ドライバ IC「SM8146AD」を開発し、サンプル出荷を開始したことを発表した。
これまで、携帯電話のキーパッド部には LED が使用されていたが、EL シートを採用することにより、薄型化に加え、ムラのないキー照光を実現できるとされる。EL(Electro Luminescence)シートは、高誘電率バインダ中に分散した蛍光体に交流電圧をかけることにより発光する面発光素子。 NPC は、携帯機器の高効率で安定した EL シート駆動に幅広く対応し、高耐圧プロセスを用いた EL ドライバ IC「SM814x シリーズ」を商品化している。 「SM8146AD」は、携帯電話向けに特化して開発されており、3.10×2.85×0.75mm サイズの SON-10 パッケージを採用、最大30平方センチまでの EL シートを駆動できる。 また、定電圧 EL 駆動により、Li-ion 電池等からの直接駆動時においても、電池の電圧降下に影響を受けず、安定した EL 輝度を保つことが可能だ。 パルス入力による8段階の輝度調整、入力端子(ENA、DIM)が 1.8V 系 CPU からの直接制御に対応しているため、キーパッドイルミネーションなどの設定が容易にできる。 また、正弦波駆動を採用しており、ノイズの少ない滑らかな正弦波形による EL 駆動を得ることができ、高調波成分を抑制する。これにより、ノイズ対策用の外付け抵抗による調整が不要となり、設計にかかる負担を軽減できる。 NPC では、EL ドライバ IC に加え、白色 LED ドライバ IC をラインナップしている。今後は、パワーマネージメント IC 製品も展開するという。 サンプル出荷時期は2006年8月、サンプル価格は157円/個(総額)。量産出荷時期は2006年9月で、量産予定数量は150万個/月という。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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