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Google、マウンテンビュー市内全域で無料 Wi-Fi サービス開始検索大手 Google (NASDAQ:GOOG) は16日、本社がある地元カリフォルニア州マウンテンビューの市内全域で、無料の Wi-Fi インターネット接続サービス『Google WiFi』(識別 ID は GoogleWiFi) を開始した。接続サービスといえば、先ごろ AOL が、ブロードバンド ISP からオンライン広告へ事業の主軸を移すと表明したばかりだ。
Google は、6月に開始した「信頼できるテスター」による試験運用を終え、『IEEE 802.11b』および『IEEE 802.11g』規格に準じた標準的な Wi-Fi 機器で、誰もが利用できる安全な無線接続を、市内全域で無料開放する。 Google の特別プロジェクト担当責任者 Chris Sacca 氏は、同社が提供する無料 VPN クライアント『Google Secure Access』を用いることで、セキュリティ上の懸念が軽減するはずだと述べた。同ソフトウェアは、全ての通信データを暗号化できる。 Google WiFi の帯域だが、上り下りの両方で毎秒およそ1メガバイト前後に達する。 Sacca 氏は取材に対し、地域住民が進んでベータ試験に参加したため、開始時期を前倒ししたと語った。 しかし、こうした熱心な反応を目にしているにもかかわらず、本格的な ISP 事業に取り組む計画は無いと Sacca 氏は話す。 Google WiFi の目的は、地方行政区単位のサービスがなし得る可能性を示すことにある。 Sacca 氏は、米国の一般的な ISP サービスについて、「とりわけヨーロッパやアジアと比較した場合、料金が高いわりにサービスが充実していない」と指摘した。 「それに対して当社が思いついたのは、市内を網羅する無料または格安のブロードバンド接続が持つ可能性と展望に、世間の耳目を集めるためのプロジェクト実施だった」と Sacca 氏は語った。 Google WiFi は企業活動の1つだが、完全かつ純粋に利他的な目的のみといえるのだろうか。 Sacca 氏は、ブロードバンド接続の普及率向上は、確かに Google のメリットになると話す。 「当社 (の活動) が刺激となって、より多くの人々、そして多くの都市がこうしたネットワークの構築に取り組めば、一層多くの人々がインターネットを利用するようになり、Google の検索利用数も増える」 同氏は、「誰もが恩恵を受ける」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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