japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2006年8月17日 11:30

Google、マウンテンビュー市内全域で無料 Wi-Fi サービス開始

著者Nicholas Carlsonオリジナル版を読む海外海外発
検索大手 Google (NASDAQ:GOOG) は16日、本社がある地元カリフォルニア州マウンテンビューの市内全域で、無料の Wi-Fi インターネット接続サービス『Google WiFi』(識別 ID は GoogleWiFi) を開始した。接続サービスといえば、先ごろ AOL が、ブロードバンド ISP からオンライン広告へ事業の主軸を移すと表明したばかりだ。

Google は、6月に開始した「信頼できるテスター」による試験運用を終え、『IEEE 802.11b』および『IEEE 802.11g』規格に準じた標準的な Wi-Fi 機器で、誰もが利用できる安全な無線接続を、市内全域で無料開放する。

Google の特別プロジェクト担当責任者 Chris Sacca 氏は、同社が提供する無料 VPN クライアント『Google Secure Access』を用いることで、セキュリティ上の懸念が軽減するはずだと述べた。同ソフトウェアは、全ての通信データを暗号化できる。

Google WiFi の帯域だが、上り下りの両方で毎秒およそ1メガバイト前後に達する。

Sacca 氏は取材に対し、地域住民が進んでベータ試験に参加したため、開始時期を前倒ししたと語った。

しかし、こうした熱心な反応を目にしているにもかかわらず、本格的な ISP 事業に取り組む計画は無いと Sacca 氏は話す。

Google WiFi の目的は、地方行政区単位のサービスがなし得る可能性を示すことにある。

Sacca 氏は、米国の一般的な ISP サービスについて、「とりわけヨーロッパやアジアと比較した場合、料金が高いわりにサービスが充実していない」と指摘した。

「それに対して当社が思いついたのは、市内を網羅する無料または格安のブロードバンド接続が持つ可能性と展望に、世間の耳目を集めるためのプロジェクト実施だった」と Sacca 氏は語った。

Google WiFi は企業活動の1つだが、完全かつ純粋に利他的な目的のみといえるのだろうか。

Sacca 氏は、ブロードバンド接続の普及率向上は、確かに Google のメリットになると話す。

「当社 (の活動) が刺激となって、より多くの人々、そして多くの都市がこうしたネットワークの構築に取り組めば、一層多くの人々がインターネットを利用するようになり、Google の検索利用数も増える」

同氏は、「誰もが恩恵を受ける」と語った。

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
次のフライトでお好みの座席が空いたら教えてくれる「Expert Flyer」
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.