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Wi-Fi Alliance、『802.11n』対応製品に2段階の認定手続きを採用ワイヤレス LAN の業界団体 Wi-Fi Alliance は29日、次世代 Wi-Fi 規格『802.11n』の正式承認に先立ち、草案に基づいて先行製品の相互運用性認定作業を2007年前半に開始するとの計画を明らかにした。これは、多くの企業が 802.11n の標準化を待たず、草案に基づく製品を投入しつつある現状を踏まえたものだ。
米国電気電子技術者協会 (IEEE) が 802.11n 規格の最終案を承認するのは、2008年以降になる見通しで、Wi-Fi Alliance は2007年3月に予定している規格案に基づき、製品の認定手続きを行なう。 ただし、この認定はあくまでも第1段階で、802.11n が正式な規格となった後、再認定を実施する。 Wi-Fi Alliance のマネージングディレクタ Frank Hanzlik 氏は、声明の中で次のように述べた。「われわれは長年にわたって標準規格に基づいた技術に関わってきた。しかし、現在の市場は製品の相互運用性に関する保証を求めている。2段階の認定手続きを採用したのは、この2つの立場のバランスを取るためだ」 Wi-Fi Alliance はこれまで、規格案が正式に承認を得ない限り、認定も行なわないという立場を取ってきたが、今回の発表はそうしたやり方に反するものだ。 Hanzlik 氏は2004年に、「規格化以前の製品には常に、購入者にとってのリスクがついてまわる。IEEE が規格の最終案を承認するまで、802.11n 対応製品の認定を行なわないのはそれゆえだ」と語っていた。同氏は取材に対して「すべてはバランスの問題」と述べた。 Wi-Fi Alliance としては、認定シールを貼った製品の出荷前に規格案が正式なものになることが望ましいが、Hanzlik 氏の言葉を借りれば、Wi-Fi Alliance は 802.11n について「業界の成長にとって強い刺激になる」と見なしている。802.11n の中核技術を提供している Airgo Networks によれば、802.11n に関するさらなる遅れは、Wi-Fi 市場の停滞を引き起こすだけでは済まない可能性があるという。 関連記事
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