Samsung、皆で音楽を楽しめる携帯音楽プレーヤー発表Samsung Electronics は1日、携帯音楽プレーヤーの新製品『K5 Digital Audio Player』を発表した。同市場で圧倒的優勢を誇る Apple Computer (NASDAQ:AAPL) に対抗するため、「皆で音楽を楽しむ」という Apple 製品とは異なるコンセプトの製品となっている。
K5 最大の特徴は、引き出し式のスピーカーを内蔵している点だ。ほかの機能要素としては、ストレージにフラッシュメモリを用い、OLED (有機 EL) 画面を備える。もちろん、1人で音楽を楽しむために、標準的なイヤホンも付属する。発売は9月10日の予定で、小売価格は2GB 版が209.99ドル、4GB 版が259.99ドルとなっている。 Apple は『iPod』の広告で、耳にイヤホンをはめて自分自身の世界に没頭するイメージを強く押し出している。もちろん、Apple やサードパーティのアクセサリメーカーは、iPod と接続できるスピーカーも販売しているが、そうしたスピーカーを一緒に持ち歩くとなると、重量が増す上、可搬性も損なう。 コンサルティング会社 Creative Strategies (携帯音楽プレーヤーで Apple などと競合する Creative Technology とは無関係) の創設者兼アナリスト Tim Bajarin 氏によると、ポータブル機器のオンライン音楽体験において、「共有」の幅を広げようとしている企業は多く、Samsung もその中の1つだという。Bajarin 氏が注目するのは、Microsoft (NASDAQ:MSFT) が発売を予定している『Zune』だ。Zune プレーヤーは Wi-Fi 接続性を備え、他の人と楽曲リストを共有できる機能を持つとの噂がある。 Bajarin 氏は、取材に応えて次のように語った。「携帯音楽プレーヤが、まだ完全の域に達していないことは間違いない。今後、もっと多くの革新が現われるだろう。イヤホンを手渡すことなく、その場で自分が聴いているものを、他人にも聴かせられるというのは、すばらしい特長だ。小型のスピーカーに関しては、主に音質の良し悪しが気になるため、実際に聴いてみるのを楽しみにしている」 関連記事 最新トップニュース
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