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2006年9月8日 12:40

RIM、コンシューマ向けハンドヘルド端末をリリース

著者Ed Sutherlandオリジナル版を読む海外海外発
Research In Motion (NASDAQ:RIMM) の人気の高い多機能ハンドヘルド端末『BlackBerry』が、ビジネスマンから一般消費者の間へと広がろうとしている。

Research In Motion (RIM) は、デジタルカメラ (1.3メガピクセル) や メディアプレーヤーの機能を初めて搭載した『BlackBerry Pearl』を12日にリリースする。価格は T-Mobile USA の通信サービスを2年間契約した場合で199ドルとなる見込みだ。

BlackBerry Pearl は GSM/GPRS および EDGE 対応で、大きさは10.7 x 5 x 1.45センチ、重さは約89.5グラムだ。操作はトラックボールと「SureType」キーボードで行なう。

BlackBerry Pearl は一般消費者に目を向けた製品だが、RIM が同社の基盤となっているビジネスマンを対象から外したわけではない。

BlackBerry Pearl では、Eメールおよびテキストメッセージを作成するためのキーパッドがアップグレードされている。

『BlackBerry Enterprise Server』との連携でプッシュ型 Eメール機能が使えるほか、BlackBerry Pearl のカメラやメモリ拡張機能を管理するための新たな IT ポリシーも開発された。

RIM がコンシューマまたはプロシューマ向け分野に参入した理由の1つとして、企業拡大が挙げられる。

調査会社 Gartner の Ken Dulaney 氏は、「RIM は、月額サービス料が安価な機器を必要としていた」と語る。

RIM はなんとかそれを達成したようだ。BlackBerry の月額サービス料が最高50ドルなのに対し、BlackBerry Pearl の場合は20ドルに抑えられていると、Gartner のアナリスト Todd Kort 氏は指摘している。

一方、携帯端末メーカー Motorola (NYSE:MOT) の一般消費者向け携帯電話『Motorola Q』のサービス料は月額80ドルだ。

Kort 氏によると、多くの人は BlackBerry Pearl を Motorola Q のほか、モバイル機器大手 Palm (NASDAQ:PALM) の『Treo』シリーズと比較するだろうという。

Dulaney 氏もその意見に賛成し、「Palm は、小売価格が RIM や Motorola といった競合相手の製品をおよそ200ドル上回っていることで、いま非常に厳しい状況にある」と述べた。

実際、Palm は6日、投資家たちに向けて、2007会計年度第1四半期 (9月1日締め) の売上が予想を下回りそうだと伝えている。

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