携帯・ワイヤレス2006年9月15日 12:20
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移動体通信大手、次世代ネットワーク構築に向け新組織創設

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20060915/11.html
著者:Ed Sutherland
海外internet.com発の記事
複数の大手移動体通信業者が14日、ワイヤレスネットワークの将来を形作るため、新組織の創設を発表した。

次世代移動体通信ネットワークの開発を方向付けるため、『Next Generations Mobile Networks』(NGMN) 戦略のもとに集まった企業は、Sprint Nextel (NYSE:S)、T-MobileVodafone GroupNTT DoCoMoChina Mobile CommunicationsOrangeKPN だ。

各社が創設した新法人 NGMN Limited の会長 Thomas Geitner 氏は、声明で次のように述べている。「業界大手として、そしてモバイル ブロードバンド インフラに強く依存する者として、移動体通信ネットワークの将来は、技術標準および性能標準の両面から決定すべきと、われわれは考えている」

NGMN Limited 創設の目的は、発足グループ各社が、HSPA や EVDO などの方式を越えて移動体通信ネットワークを拡張するため、既存の標準化組織と共に取り組むことを知らしめるためだ。

各社は NGMN において、遅延を低水準に抑えつつ高水準のデータスループット実現、安価な運用および保守コスト、旧来ネットワークとの互換性、高水準の認証およびセキュリティに対応し、サービス品質の差異化を図ること、そして端末認定の枠組み改善を指針として掲げている。

Geitner 氏は声明の中で、「われわれは新たな視点全てを議論の場で検討し、顧客が望むものの提供を確実に継続することが可能になる」と述べた。

NGMN 参加企業が運用するネットワークの通信方式でいえば、Sprint は CDMA 方式だが、他社の多くは GSM 方式という具合に異なっている。ただ各社とも、モバイル WiMAX ネットワークの要件を確立するという目標で一致する。

統一指針の不足が招いた 2G や 3G ネットワークにおける分断化を、4G ネットワークで起こさないため、NGMN は機器ベンダー各社に対し、指針を提供していく。

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