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KDDI とフジテレビ、テレビ映像伝送を携帯で支援するシステムを開発フジテレビジョンと KDDI は、2006年10月19日、中継現場から放送局へのニュース・番組伝送を、au 携帯電話を使用して支援する「μ-navi(マイクロナビ)システム」を共同開発したと発表した。
従来の伝送手法では、遠隔地にある中継現場から放送局へのニュース・番組素材の伝送では、FPU と呼ばれる無線中継設備を使用している。 伝送前に当該設備をセッティングする際は、送信アンテナ(中継現場側)と受信アンテナ(放送局側)を正対させる必要があり、このため相互のオペレータが電話などで現在位置や受信状況を逐一連絡するなど、煩雑な作業が必要。 また、当該設備は、中継現場から放送局への片方向伝送であるため、中継現場で必要な放送局内情報を得ることは困難な状況となっている。 今回開発されたシステムでは、BREW アプリケーションを新たに開発して、au 携帯電話に搭載、中継現場に持参した携帯電話と放送局間で双方向データ通信を行う事で、位置情報や放送局側の受信状況など、相互の情報を瞬時に伝える事が可能。 従来には無い初の試みであり、無線中継設備をセッティングする際の中継現場と放送局間の電話連絡を最小限に抑えるほか、放送局内の情報をリアルタイムに中継現場に伝え、携帯電話に表示する。 また、au 携帯電話の特徴を生かし、GPS 衛星から取得した携帯電話の位置情報を放送局に伝え、位置情報を元にして中継回線の構築を自動的に行う事も可能となった。 中継伝送ツールとして、au 携帯電話を採用した事で、特別な端末開発を必要とせず、BREW アプリのみの開発によって設備導入を実現している。 また、通信料金についても携帯電話のパケット定額サービスを利用するなど、通信業界が提供するサービスを最大限に活用して、システム導入に際しての低廉化、開発期間の短縮が図られている。 なお、このシステムのネットワークについては KDDI が担当し、フジテレビジョンは携帯電話のアプリケーション開発とシステム全般を統括した。 関連記事 最新トップニュース
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