![]() ![]() ![]() ![]() TI、低コストマルチメディア携帯向け「OMAPV1035」ソリューションこの記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20061117/7.html
著者:japan.internet.com編集部
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テキサス・インスツルメンツ(TI)は、2006年11月9日、低コストでマルチメディア機能搭載の多機能携帯電話の開発を促進する「OMAP-Vox」シングルチップ ソリューションの新製品を発表した。
「eCosto」というコードネームで開発が進められてきたシングルチップ プラットフォームで、現在すでに量産に入っている低価格端末向け「LoCosto」バリュー プラットフォームにも活用されている TI の DRP 技術を採用している。 同じく量産中の「OMAPV1030」ソリューションで用いられている「OMAP-Vox」プラットフォームのマルチメディア機能も活用される。「eCosto」による最初の製品は「OMAPV1035」シングルチップ デジタルベースバンド。コアは ARM9 を採用、65nm プロセスを使用し、DSP を搭載、GSM/GPRS/EDGE をサポートする。 「eCosto」プラットフォームは、TIの 集積技術である DRP が使われている。DRP 技術とは、CMOS プロセスにてワイヤレス チップを設計する際の TI によるアプローチで、デジタル技術の適用により無線周波数(RF)処理をシンプルに実現する。 RF トランシーバとアナログ コーデックをデジタル ベースバンドに統合することで、基盤面積の大幅な縮小やバッテリ寿命の延長が可能になるとともに、多用途で強力な端末が開発できる。 「OMAPV1035」シングルチップ ソリューションにより、現在、TI の「LoCosto」プラットフォームと「OMAP-Vox」プロセッサを採用しているメーカー各社は、マルチメディア リッチ端末を安価に製造し、その製品ラインナップを簡単に拡充できる。 新しい「OMAPV1035」ソリューションは、現行の「OMAPV1030」ソリューションと同じソフトウェアプラットフォームを共有するため、「OMAP-Vox」を採用しているメーカー各社はアプリケーションやモデム ソフトウェアに対する既存投資を再利用できる。 「eCosto」のマルチメディア リッチ機能は、QVGA の解像度で 30fps に対応したビデオのキャプチャや再生、ストリーミング、3メガピクセルまでの撮影が1秒以下の間隔で可能なデジタルスチルカメラ、カラー液晶、携帯ビデオゲーム機に匹敵するグラフィックスを持つインタラクティブな 2D/3D ゲームなどが実現できる。 また、ハードウェア アクセラレーションにより、最高10万ポリゴン/秒の3Dグラフィックス処理や高速 Java 処理を実現する。 「OMAPV1035」は、2007年前半のサンプル出荷開始、2008年の量産が予定されている。「OMAPV1030」ソリューションはすでに量産中で、さまざまな端末に搭載されている。 |