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モバイル2007年1月9日 11:30
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Ford と Microsoft、モバイル機器活用車載システムを発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20070109/12.html
著者:Michael Hickins
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大手自動車メーカーの Ford Motor (NYSE:F) は7日、Microsoft (NASDAQ:MSFT) と共同開発した車載システム『Ford Sync』を、今後 Ford 車に搭載すると発表した。同システムは携帯電話、ハンドヘルド機、携帯音楽プレーヤーをはじめ、各種の USB ストレージ機器を運転中に利用できるようにするものだ。

Ford Sync は『Microsoft Auto』ソフトウェアをベースに構築したシステムで、デジタル機器内の連絡先にアクセスするといった操作を音声で指示できる。同システムでは、ダッシュボード上で接続機器を視覚的に表示するほか、ハンドル部分に操作ボタンを配置し、いわゆるハンズフリー操作を実現する。

また同システムでは、携帯電話で受信したテキスト メッセージを音声ファイルに変換するため、ユーザーは運転中に目線を逸らすことなく内容を聞くことが可能だ。

Microsoft 会長の Bill Gates 氏は、ラスベガスで開幕した家電見本市『2007 International CES』の基調講演の中で、車載システム用の技術開発における独特の難しさに触れている。

「車は特別だ。(機能性を) 運転手にもたらすためには、非常に簡潔なコマンドを考えなくてはならない」と Gates 氏は語った。

Ford Sync の発表自体は、デトロイトで開催中の『2007 North American International Auto Show』(モーターショウ) において、消費者に訴求するために行なわれたが、その一方で Microsoft にとっては、特に統一型コミュニケーション (UC) 分野の競争が激化していることもあり、仕事で携帯機器を利用するユーザーの支持を積極的にとりつけようという側面もある。

Ford の Infotronics Research and Advanced Engineering 部門で、グループおよび技術責任者を務める Prasad Venkatesh 氏は、Ford Sync について、企業レベルのビジネス機能を自動車にもたらす第一歩になり得ると語った。

同氏は声明の中で、次のように述べている。「将来の自動車におけるコンピューティングおよびコミュニケーション能力は、ネットワーク化した現在のオフィス環境で可能なことに対するアプローチから始まるのかもしれない」

Ford によると、このシステムは年内に登場するハイエンドモデル12車種に装備する予定で、「近い将来」にはトラックを含む全ての Ford 車にも搭載を進めるという。
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