|
事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
|
Apple の『iPhone』を Cisco が商標侵害で提訴、評価もいまひとつApple (NASDAQ:AAPL) が9日に発表した『iPhone』は、その素晴らしい画面とやみつきになりそうな魅力が話題を呼んでいるが、現時点ではたちまち大ヒットとはいかないようだ。まず1つには、名前の問題がある。
Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は10日、カリフォルニア州北部地区の連邦地裁に訴状を提出し、Apple を提訴したと発表した。Cisco が持つ「iPhone」の商標を、Apple が自社の新製品に使用することを差し止めるよう求めている。 Cisco によれば、同社は2000年、Infogear の買収完了を経て iPhone の商標を取得したという。それまでこの商標を保有していた Infogear は、数年間 iPhone という名の製品を販売していた。その後、Cisco の Lynksys 部門でも昨年初めから iPhone 製品の新シリーズを出荷しており、先月には新製品を発表してシリーズを拡大している。Cisco の iPhone は、従来の電話とインターネット電話両方の機能を備えた電話機だ。 Cisco は、Apple が商標をめぐる同社との話し合いが決着しないうちに iPhone の発表を行なったために、法的手段に踏み切ったようだ。 Cisco 広報の John Noh 氏によると、両社の話し合いは iPhone の発表前夜まで続いたという。「10日午前現在、当社は Apple から正式な合意を得ていない」と、Noh 氏は取材に対して述べている。 これに対する Apple のコメントは得られていない。 法的問題を別にしても、Apple の iPhone が他の大手携帯電話メーカーの脅威になるにはまだ早いというのがアナリストらの見方だ。 「iPhone のデザインは美しいが、物理設計が他の携帯メーカーより優れているということはない」と、調査会社 Current Analysis のアナリスト、Avi Greengart 氏は取材に対して語った。 『iPod』の機能にタッチスクリーン式のスマートフォンを組み合わせた iPhone が今夏に発売となれば、「その有用性に関して市場で再評価が起こるだろう」と Greengart 氏は述べた。 iPhone の登場について、証券会社 Goldman Sachs は競合各社に対するハードルを上げるものだと高く評価しているが、金融アナリストは iPhone が広く消費者に受け入れられるか疑問だと考えている。 アナリストらは、Research In Motion (NASDAQ:RIMM) が人気の多機能ハンドヘルド端末『BlackBerry』のコンシューマ向けとして発表した『BlackBerry Pearl』の地位を、iPhone が脅かすことはないと見ている。Research In Motion (RIM) の株価は、Apple が iPhone を発表した後8%下落したものの、10日の午前半ばまでには2%近く値を戻した。 iPhone は一部の消費者の間で人気商品となるが、複数の理由から、「ビジネスユーザーにはほとんど影響をもたらさないだろう」と Greengart 氏は述べている。 iPod と携帯電話を組み合わせたことは、特に消費者向けデバイスの購入に意欲的でない企業にとって大きな意味を持たないと、Current Analysis のアナリスト Kitty Weldon 氏は話す。 タッチスクリーンも、ボタン入力に慣れたビジネスユーザーには敬遠される可能性がある。iPhone のデザインは非常に効率的だが、Greengart 氏によると、タッチ式を全面的に採用したデバイスは米国にこれまでほとんどなかったという。 また、『BlackBerry』端末と異なり、iPhone には安全性の高い Eメールなど、企業レベルの制御機能がないと Greengart 氏は指摘する。 さらに、iPhone は Palm (NASDAQ:PALM) のスマートフォン『Treo』のように、アプリケーションのインポート機能を備えておらず、3G や多くの移動体通信事業者が提供するモバイルテレビ機能もサポートしていない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
japan.internet.com 10周年記念
インターネットコムマーケティングセミナー ROI を最適化するパフォーマンスマーケティングの最前線 【12/16(水)13時〜 東京・赤坂】 申込はコチラ>>
|