携帯・ワイヤレス2007年2月16日 14:20
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TI、720p HD 対応「OMAP3430」など、Cortex-A8 採用の「OMAP 3」発表

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著者:japan.internet.com編集部
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Texas Instruments(TI)は、2007年2月15日、携帯機器向けの「OMAP 3」プロセッサ製品ファミリの新製品、720p HD ビデオ再生が可能な上位モデル「OMAP3430」と、堅牢性の高いマルチメディア機能をより低い価格で提供する「OMAP3420」と「OMAP3410」を追加したと発表した。

「OMAP3430」は、最高で1,280×720画素の 720p HD ビデオ再生機能をサポートしており、エンドユーザーは HD フォーマットで格納されたビデオ コンテンツに直接アクセスでき、HD ビデオのコンテンツを携帯端末上で転送および視聴できる。

また、携帯端末をプロジェクタや大画面 TV に接続できるので、ビデオコンテンツの表示手段や場所を選ばない柔軟性も実現する。

「OMAP3430」プロセッサにはイマジネーション・テクノロジーの「PowerVR SGX」グラフィックスコアが組み込まれており、「OpenGL ES 2.0」および「OpenVG」をサポートする初のアプリケーション プロセッサとなっている。

「OpenVG」は、馴染みやすい UI およびフラッシュ スタイルのアニメーションを作成するためのスケーラブルな2Dベクタ グラフィックスのハードウェア アクセラレーションを提供する。

また、TI は「OpenGL ES 2.0」経由で提供される「smart pixel」テクノロジーを実装。このテクノロジーは一枚の画像内の画素を個別にプログラムできることから、ゲーム開発各社は映画のようなリアルな画質を持つ豊富な視覚効果を構築できる。

「OMAP3430」は「ARM Cortex-A8」を採用している。「ARM Cortex-A8」はバランスの取れた3Dグラフィックス システムならびにラップトップと同等のパフォーマンスをモバイル環境に提供するために役立ち、モバイル ゲームに加え、高レベルの OS およびプロダクティビティ ツールのためのアプリケーション パフォーマンスも向上する。

「OMAP 3」製品ファミリは「OMAP2430」への完全なソフトウェア互換性を保持しており、「OMAP 2」で構築したソフトウェア資産を継承できる。

なお「OMAP3420」と「OMAP3410」も、Cortex-A8 を採用している。「OMAP3420」と「OMAP3410」は、「OMAP3430」プロセッサを基に設計された、ミッドレンジの多機能携帯電話に向けて用意された製品となる。

「OMAP3410」と「OMAP3420」のサンプル供給は2007年末の予定。「OMAP3430」プロセッサは現在サンプル供給中で、「OMAP 3」プラットフォームを搭載した携帯端末の初出荷は2008年になると予測されている。

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