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IEEE の作業部会、『802.11n』規格の第2草案を承認米国電気電子技術者協会 (IEEE) の作業部会 IEEE 802.11 Working Group が、次世代 Wi-Fi 規格『IEEE 802.11n』の第2草案を承認した。IEEE が同規格の正式版を公告するのは、2009年中の見通しだ。IEEE 802.11 Working Group は、2か月前に第2草案の承認投票手続きに入り、9日が賛否投票の最終期限だった。最終的な投票結果は賛成が83.4%で、承認に必要な75%を大きく上回った。
これは、わずか2年前と比べれば大きな様変わりだ。後に歩み寄る形となったが、当時 802.11n 規格の進展に対する不満から、別行動を取るグループが現われるなど迷走気味だった。またベンダー各社は正式版確定を待ちきれず、すでに 802.11n 規格草案に準拠した Wi-Fi 製品の出荷を開始しており、ある程度 IEEE を急がせる形にもなっていた。 802.11n は、伝送速度と電波到達範囲を高めた次世代の無線 LAN 規格だ。当初は100Mbps の伝送速度を目指していたが、それでは遅すぎるとの印象が強くなり、伝送速度を200Mbps に引き上げた。さらに、複数アンテナによる送受信多重化技術 (MIMO) のおかげで、最大600Mbps の伝送速度が可能になっている。 IEEE の作業部会では、第2草案に若干の修正を加えた後、2007年末までに第3草案を策定する予定だ。すべてが順調に行けば、2008年初頭に第3草案を承認し、それが実質的な正式版となる。小売チャンネルに 802.11n 準拠を謳う製品が溢れている現状を考えると、これはいいニュースだ。 現在 IEEE は、最終的な 802.11n 規格の公告を2009年4月に予定している。 関連記事
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