ZenZui の技術『Zooming User Interface』は、元々 Microsoft Research が開発したもので、36枚の「タイル」からなるユーザーインターフェースを提供する。これらタイルは個別のコンテンツで、ユーザーが表示するタイルを選択し、カスタマイズできる。このモジュラー型タイル インターフェースは、コンテンツ (タイル) 一覧から単一コンテンツのみの表示まで拡大縮小できるほか、各タイルのコンテンツを常に最新状態に保つ。同技術は、今夏末にもベータテストを開始し、年内には正式提供開始となる可能性が高い。
ZenZui の CEO (最高経営責任者) Eric Hertz 氏は、この「ユニークなユーザー体験」が、移動体通信事業者、コンテンツ プロバイダ、インタラクティブ広告代理店、マーケティング会社などの間で、早くも話題になっていると述べた。同社はすでに、インタラクティブ広告代理店 Avenue A|Razorfish、ブランド マーケティング会社 OTOlabs、リアルタイム交通情報の提供会社 Traffic.com を含む、多数のマーケティング会社やコンテンツ プロバイダと契約を結んでいる。
ZenZui は、Microsoft の『IP Ventures』プログラムから恩恵を受けている。同プログラムは2005年5月に開始したもので、Microsoft Research が開発した技術の素早い商品化を促進する狙いがある。