携帯・ワイヤレス2007年3月29日 17:10
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ペアリングを改善し、省電力を強化した新規格「Bluetooth 2.1+EDR」

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著者:japan.internet.com編集部
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Bluetooth 無線技術の開発および普及を推進する業界団体 Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は、2007年3月28日、「CTIA WIRELESS 2007」にて、最新規格「Bluetooth Core Specification Version 2.1+EDR(Enhanced Data Rate)の詳細を発表した。

「Bluetooth 2.1+EDR」では、 ユーザーが行うペアリングの作業工程数を削減、Bluetooth 機器の設定や接続がより簡単に行える。また、低い消費電力がさらに低減され、マウスやキーボードなど Bluetooth 機器のバッテリー寿命を最大で5倍延長できる。

ペアリングの改善によって、長い PIN コードの入力は不要となる。

例えば、Bluetooth ヘッドセットと携帯電話のペアリングでは、ヘッドセットの電源を入れ、携帯電話のメニューから「ヘッドセット追加」を選択するだけでヘッドセットを認識、暗号化されたリンクにより接続し、ペアリングを行ったという確認メッセージが携帯電話の画面に自動的に表示されて全ての作業が完了する。

また、Man in the Middle 攻撃(中間者攻撃)を防止するため、単純なペアリングを利用している Bluetooth 機器は6桁によるパスキーを生成してセキュリティをさらに強化することが可能となる。

NFC(Near Field Communication)技術もペアリングに使用可能で、2つの機器をごく近くに置くことによって高速でペアリングできる。

省電力の強化は、「Sniff Subrating」機能により、低電力モード時などに機器の消費電力を削減することで実現する。

「Bluetooth 2.1+EDR」に対応する機器はすべて、以前の Bluetooth 2.0 規格との間で下位互換性を有するため、最新のペアリング機能を搭載していない機器もサポートする。

また、Bluetooth SIG では、WiMedia Alliance との提携に基づき、UWB(Ultra Wide Band)を次世代規格に採り入れる作業を続けている

この共同作業によって、高速 Bluetooth チャンネルが実現、Bluetooth 既存機能、ならびに新たな高速/高データレート オプション双方のメリットを組み合わせることが可能となる。

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