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QUALCOMM に対する特許侵害訴訟、Broadcom が地裁で勝訴カリフォルニア州サンタアナ地区の連邦地裁は29日、Broadcom (NASDAQ:BRCM) の保有する3件の特許を侵害したとして、QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) に対し1960万ドルの賠償金支払いを命じる判決を下した。陪審は QUALCOMM による特許侵害を意図的なものと判断したため、賠償額が3倍になる可能性もある。
この判決を受けて Broadcom は声明を発表し、今後は裁判所に対して QUALCOMM の特許侵害の将来にわたる恒久的な禁止を求めていく意向を明らかにした。 問題の特許は、第3世代 (3G) のワイヤレス動画処理と携帯電話向けのプッシュトゥトーク (PTT) 技術に関するものだ。6月18日には、差し止め命令やその他判決後の申し立てを決定するための審問が予定されている。 Broadcom の副社長兼法務顧問 David A. Dull 氏は、声明の中で次のように語った。「当社は今回の陪審評決に非常に満足しており、陪審が高度に技術的な資料を理解し評価してくれたこと、またその上で、QUALCOMM がまたしても当社の携帯電話用ベースバンド技術を不適切に利用したとの判断を下してくれたことに感謝している」 対する QUALCOMM は、上訴も辞さない構えだ。 「Broadcom による特許侵害の申し立てには1つとして法的に正当なものはなく、当社はいかなる侵害も犯していないと今なお信じている。当社は判決後の申し立てにおいて、特許侵害、侵害申し立ての正当性、および侵害が意図的だったことを認めた陪審評決に異議を唱え、必要ならば上訴するつもりだ」と、QUALCOMM の副社長兼法務顧問 Lou Lupin 氏は声明の中で述べた。 Broadcom が QUALCOMM を提訴したのは2年前のことで、当初は Broadcom の特許5件を QUALCOMM が侵害しているとの申し立てだった。5件のうち2件の特許については、裁判の過程で訴訟の対象から外れている。 今回の判決は、Broadcom の特許に対する QUALCOMM の侵害行為が「広範に及ぶ」ことをさらに証明するものだと Broadcom は述べている。
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