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LiPS コンソーシアム、モバイル『Linux』環境の標準仕様を一部公開モバイル機器による『Linux』の利用は加速的に増えているが、一方で Linux 搭載モバイル環境の標準整備は遅れがちだった。しかし、業界コンソーシアムの Linux Phone Standards (LiPS) Forum は11日、ようやく最初の LiPS 標準『LiPS Release 1.0』の一部を発表した。
今回公開した標準は、『LiPS Reference Model』『Address Book and Voice Call Enabler』『(ウィジェット群、キーナビゲーション、文字入力 API からなる) User Interface Services』の3種だ。LiPS は、2007年末に発表する予定の LiPS Release 1.0 完全版に向け、テレフォニ機能、メッセージング機能、カレンダ、インスタント メッセージ (IM)、所在通知のほか、User Interface Services API に追加する仕様をまとめる予定だ。 LiPS のゼネラルマネージャ Bill Weinberg 氏は、取材に対し次のように述べている。「この18か月の間に興味深い動きが起きており、携帯電話用の主要 OS として Linux が急成長している。(こうした環境における) フレームワーク、API、インターフェースがどうあるべきかについて、これまでに数多くの議論を重ねてきた。Linux は基盤となるカーネルとして地歩を築いてきたが、アプリケーション構築用の基本的なフレームワークに関しては意見が一致せず、実際に分断化へと進む傾向にあった」 LiPS Release 1.0 の公開は、標準を提供することで分断化に歯止めをかけようという取り組みでもある。Weinberg 氏によると、今回発表した標準は、携帯電話の開発において最も幅広く応用可能な部分と、アプリケーション構築用の中核的な実現技術要素、そして携帯電話の最も幅広い部分を占める機能性に焦点を当てたものだという。 2005年11月に LiPS が発足した際、同コンソーシアムには通信事業者、機器メーカー、半導体メーカー、ソフトウェア企業などが参加している。設立メンバーは、PalmSource、France Telecom/Orange、FSM Labs、Huawei、Jaluna、ARM、Cellon、Esmertec、MIZI Research、MontaVista Software、Open-Plug の計11社だ。 関連記事 最新トップニュース
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