携帯・ワイヤレス2007年6月25日 09:00
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Sprint Nextel、『WiMAX』における優位性を強調

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20070625/12.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
『WiMAX』は夢物語ではない。何年も前から、ベンダーや政治家がいずれ実現すると言い続けてきた。

その「いずれ」がいつなのか、とうとう判明した。

Sprint Nextel (NYSE:S) の CTO (最高技術責任者) Barry West 氏が、シカゴで開かれた通信展示会『NXTcomm』(6月18-21日) のセッションに登場し、同社の WiMAX 配備計画と、なぜ同社が第4世代 (4G) 無線通信市場の覇権を争う戦いに勝つ自信があるのか、その理由について説明した。West 氏によると、『iPhone』にさえ勝てるという。

「当社は、2008年末までに全米35都市、約1億人に向けてサービスの提供を開始する。2007年12月にワシントンとシカゴで試験的にサービスを開始し、2008年4月から本格的に商用サービスを提供する」と、West 氏は宣言した。

Sprint の WiMAX ネットワーク構築計画は、2006年8月に発表となったものだが、その後うまく運んでいないとする噂を、West 氏は一蹴した。

「たしかに難しい挑戦だが、噂に反して当社の計画はとても順調に運んでいる」と同氏は述べ、Yankee Group の調査データを示した。それによると、WiMAX は2012年までにサービス売上が240億ドルを超える市場に成長する見込みだという。

4G 無線通信の「キラー アプリケーション」は、ブロードバンド インターネットだと West 氏は主張する。ブロードバンド インターネットというと、『Wi-Fi』のホットスポットが全地域をカバーしていない現時点では、DSL およびケーブルモデムを意味するが、WiMAX はこの状況を一変させるものだ。すべてのノートパソコンが対応チップセットを搭載するようになれば、真のモバイル ブロードバンド市場の誕生が夢ではなくなる。

「現在、われわれは DSL やケーブルを介して Web にアクセスしている。しかし、当社が真の WiMAX ネットワークを実現すれば、そちらが Web 接続の主要手段になるだろう」

West 氏はさらに、Sprint Nextel の WiMAX ネットワークは、他の無線技術と比較してビット当たり10分の1のコストでサービスを提供できると述べた。

iPhone の登場が Sprint Nextel に与える影響について聴衆から質問が出ると、West 氏はそれに対し、iPhone はかなりの成功を収めるだろうが、1つ足りないものがあると答えた。

「iPhone に WiMAX を組み込めば、本当に素晴らしい製品になる」

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