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『iPhone』登場に沸き立つコンピュータ業界『iPhone』フィーバーに沸きかえっているのは、消費者やマスメディアだけではない。同じコンピュータ業界にも、Apple (NASDAQ:AAPL) の最新人気製品に熱いまなざしを注ぐ人々がいる。
「私も列に並んで買うつもりだ」と言うのは、ブロードバンド普及促進団体 Internet Innovation Alliance (IIA) の創設者で共同会長の Larry Irving 氏だ。「勢力図を一変させる iPhone の登場に、業界は対応せざるをえなくなるだろう。Apple が言うように、本格的な Web を携帯電話で体験できることは、非常に大きな魅力だ」と、Irving 氏は取材に対して語った。 Irving 氏は、製品の持つクールな要素ももちろん大きいが、iPhone を持つことにはそれ以上に実用的なメリットもあると見ている。同氏は、今自分が持ち歩いているノートパソコン、音楽プレーヤ、携帯電話を指して、「このすべてを1つのデバイスに置き換えることができる」と語った。 Action Engine の CEO (最高経営責任者) の Scott Silk 氏も、iPhone に期待する1人だ。Action Engine は、メディア企業やネットワーク事業者向けに、高度にパーソナライズしたモバイル アプリケーションの構築を支援するプラットフォームを開発している。Silk 氏は取材に対し、次のような見解を Eメールで寄せた。 「オンデバイス ポータル分野のパイオニアとして、Action Engine は、ウィジェットやマルチメディア コンテンツのアプリケーションを満載した Apple 初のオンデバイス ポータルに感銘を受けている。たとえば、楽曲を1つ検索してダウンロードするのに、iPhone では5回未満のタップ操作で済む。ネットワーク事業者が簡便さをうたってポータルで提供している音楽ダウンロードサービスでは、通常18回から39回のクリック操作が必要なことを考えると、これは特筆すべき進歩だ。Apple のオンデバイス ポータルへのアプローチは見事なものであり、すでにいくつかの大手ブランド企業から、iPhone のユーザー体験をまねたいという話を聞いている」と Silk 氏は Eメールの中で述べた。 そう、競争は間違いなく起こる。Apple は iPhone を、3つの機能 (電話、音楽プレーヤ、インターネット端末) を1つに統合したデバイスとして位置づけようとしているが、この分野には今後1年間に多くの企業が参入してくるだろう。
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