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2007年7月11日 09:00

レポートは1日単位、しかし検索行動は1日単位ではない

一般的に広告レポートは1日単位で確認できるものが多く、つい1日単位で施策を考えることが多いのではないだろうか。しかし検索しているのは人であり、それぞれの生活に合わせた1日の中のサイクルがあることを忘れてはいけない。

サーチテリアの業務上、確認することができる検索行動の流れがいくつかある。すでにご存知の内容かもしれないが、それらの中から主な特徴を紹介しよう。

●時間帯

1日の検索要求の流れを分単位で見ていると、時間帯と検索行動が大きく関係していることが良く分かる。検索が活発に行われるのは、まず朝の通勤通学時間、次に昼休み、そして夕方の帰宅時間、最後に深夜である。

ここから、携帯電話が2通りの使われ方をしているのが分かる。朝・夕は移動時間(とその時間を中心とした室内)での検索、昼と深夜は室内での検索であることが想像できる。

朝の検索は、起床時に始まり、通勤通学時間、会社や学校に着いてからの自由時間。昼の検索は、昼食もしくは昼休み。夕方の検索は、業務終了後や放課後、帰宅中や待ち合わせ場所までの移動時間。深夜の検索は、自宅にて就寝までの時間であろう。

●天気

雨や雪、台風や猛暑などの外出を控えたくなるような環境となった時間は、検索数が大きく伸びる。携帯電話が、自宅や外出中の室内でも良く使われることが分かる動きである。

●イベント

全国的なイベントの実施、またその中継がテレビで放映される時間の検索数が極端に落ちることがある。個人的にはサッカーの試合によって影響を受けたときのことが印象に残っている。試合時間にきっかり合わせて検索数が増減したのである。同じような理由で、給料日直後の晴れた金曜なども検索数が減る傾向がある。逆に、テレビや雑誌で特集された商品やサービスに関連した検索は、その後数日間に限り爆発的に伸びる。

●曜日

各前項の動きはあるものの、曜日によって多少の特徴が出る。月曜〜木曜を標準とすると、金曜の深夜は盛り上がりが緩やかであり、土曜日曜の深夜は大きく盛り上がる。また休日の日中では検索数が比較的高い状態がそのまま続く。

検索活動の増減は、同じような生活パターンを持つ人のカタマリに大きく影響を受けていると思って良いだろう。

ある時間帯の特徴を作っているのは、学生なのかサラリーマンなのか、それとも主婦なのか考えたことはあるだろうか。テレビや雑誌の内容を意識したことはあるだろうか。

ある有名デパートでは雨が降り始めると BGM によって知らせ、即座に店内を雨用に変えている。それは単純に傘を用意することに始まり、売れ残ってはいけない惣菜の値引きを早めに始めることまで細やかに対応していることをご存知だろうか。

ここで、リスティング広告は、店舗同様にリアルタイムで活動できるという特長を持っていることを思い出してほしい。自社商品にとって攻めるべき状況でクリック単価を高く設定する、また入稿文を変更することが可能なのである。

さて、皆さんはこういった広告管理を行っているだろうか。

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