ノキアと松下電池、携帯電話用電池パックに異常加熱の可能性で交換措置ノキア・ジャパンと松下電池工業は、2007年8月14日、松下電池製の電池パック「BL-5C」に、充電中に過熱する可能性のあることを確認し、交換措置をとることを発表した。
「BL-5C」は、世界各国で販売されているノキア製携帯電話に使用されている電池パックで、今回の加熱に関する報告は全世界で約100件、日本国内でも2件報告されている。 この2件の報告は、同年7月末および8月初めに「Vodafone 702NKII」で発生したもので、充電中に「BL-5C」が異常発熱を起こし、床の一部などが焦げたという。これによる人的損傷はなかったという。 今回対象となるのは、2005年12月から2006年11月に松下電池によって製造された電池パックで全世界で4,600万個、日本では約16万個が対象となる。 なお、これ以外の電池パックには問題はなく、交換の対象にはならない。 調査の結果、充電中ごくまれに電池パックがショート、過熱・膨張し、電話機本体から外れる原因となることがわかっている。 日本国内では、ノキアと松下電池とソフトバンクとドコモの4社は現在、ノキアが受けた国民生活センターからの要請を踏まえて、事態究明のため調査を行っているという。 「BL-5C」を使用している携帯電話は、ノキア・ジャパン発売の「Nokia 3120」「Nokia 6630(standard version)」「Nokia Wireless GPS Module LD-3W」、ドコモ販売の「FOMA NM850iG」、ボーダフォン日本法人販売の「Vodafone 702NK」「Vodafone 702NKII」「Vodafone 804NK」。 ノキア・ジャパン発売の「Nokia 3120」は、au の国際ローミングサービス「グローバルエキスパート」の推奨機種となっており、8月15日に同様のリリースを発信している。 電池パックに記載された26桁の製造番号をノキアの Web サイトの入力フォームに入力することで、ユーザー自身で対象製品の判別可能。 製造番号、および製品名の記載場所は掲載写真の赤枠部分。
対象製品の交換はノキアが行う。対象ユーザーはノキアの Web サイトもしくはノキアコールセンター(0120-830-670)に、製造番号と住所を登録することで、後日良品電池パックと、対象電池パックの返却方法が送付される。 これに伴い、ドコモおよびソフトバンクは、両社ホームページや新聞紙上、SMS、ダイレクトメールにてユーザーに告知を行う。 対象製品を使用する機種の販売は一時中止されるほか、希望するユーザーには良品の電池パックが届くまでの間、両社ショップにて代替機の貸し出しを行うとしている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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