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Apple、『iPhone』初期購入者に100ドルの商品券を提供へ発売からおよそ2か月が経過した『iPhone』の価格を33%引き下げると発表した翌日、Apple (NASDAQ:AAPL) の CEO、Steve Jobs 氏は不満の声にすぐさま対処し、599ドルを支払った初期購入者に対して商品券を提供する計画を明らかにした。
Jobs 氏は製品発表イベント『Apple Special Event September 2007』において、大規模な『iPod』シリーズ刷新の発表と同時に、iPhone の価格を、8GB モデルは599ドルから399ドルに、4GB モデルは499ドルから299ドルに値下げすることを明らかにした。会場でこれを聞いた聴衆は喝采し喜んだが、聴衆の半数は Apple の従業員だったのでこれは当然のことだ。 しかし、会場となったサンフランシスコの Moscone Center を出るとその反応は若干異なるものだった。この発表を受けて、Apple の株価は1日でおよそ10ドル下落し、発表翌日の6日にはさらに1.75ドル値下がりした。一部にはこの発表を面白がっている人もおり、『FARK.com』では「フォースに強い乱れが起こったのを知っているか? 100万人のAppleファンが、最初に飛びついたせいで2億ドルを騙し取られた」との見出しで値下げ発表のニュースを紹介した。 しかし、それほど愉快に感じていない人々もいる。ガジェットおよび消費者向け家電製品を取り扱うブログとして人気の高い『Gizmodo』と『Engadget』には多くのコメントが寄せられた。楽天的なコメントもあるが、多くのユーザーは腹を立てており、中には過激なコメントも見受けられた。 こうした反響に対して、Jobs 氏は Apple 製品の購入に利用できる100ドル分の商品券を提供するという内容の公開書簡を同社 Web サイトに掲載した。この書簡は Jobs 氏が過ちをほぼ認めた内容になっており、次のように記されている。 「それゆえに、Apple もしくは AT&T から iPhone を購入し、払い戻しやいかなる見返りも受けていない全ての iPhone ユーザーに対して、Apple Retail Store もしくは Apple Online Store で Apple 製品を購入できる100ドルの商品券を提供することを決定した。現在、詳細を詰めているところで、来週にも Apple の Web サイトに掲載する予定だ。引き続き注目していて欲しい」 しかし、iPhone については売れ行き好調との調査結果も出ており、この計画の対象となるユーザー数はかなり大きなものになるかもしれない。 関連記事
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