NXP、低価格帯向け GSM/GPRS マルチメディア ソリューション「PNX4903」NXP セミコンダクターズは、2007年9月11日、携帯端末市場の ULC(Ultra Low-Cost)セグメントを対象として GSM/GPRS に最適化したマルチメディア ソリューション「Nexperia PNX4903」を発表した。オランダ本社での発表は2007年9月4日。
「PNX4903」は、一つに統合された IC で全てのシステム 機能が提供できる高いインテグレーションに加え、「ULC+」のコンセプトを反映、マルチメディア対応の ULC 携帯端末としてコストパフォーマンスに優れたソリューションを提供する。 メーカー各社は、「Nexperia PNX4903」の電力効率によって、長時間の待受・通話時間を実現できる。また低消費電力化によるバッテリーサイズの小型化によって、より薄型・軽量の携帯端末をデザインすることも可能。 このソリューションを採用することにより、MP3 再生機能、フラッシュ メモリカード、FM チューナーを実装したカラー画面の GSM/GPRS ミュージックフォンを20ドル以下の BOM で実現できるとされる。 「PNX4903」では、低コストの4層プリント基板(PCB)と49の外部コンポーネントだけで完全なデュアルバンド GSM/GPRS モデムを実現できる。必要となる外部 IC は、パワーアンプとメモリのみである。 Silicon Lab 社のセルラー通信ビジネスから受け継いだ AeroFONE シングルチップを基盤とし、低消費電力、ハイパフォーマンスの CMOS プロセスによって開発され、ARM926-EJS MCU コアおよびハイパフォーマンス DSP コアをサポートしている。 なお、RF は 850MHz/900MHz、1,800MHz/1,900MHz の組み合わせでデュアルバンドに対応する。 ULC+ マルチメディア ソリューション「Nexperia PNX4903」はすでに全世界で出荷開始されており、アジア、中南米、アフリカの各市場では専用サポート サービスが提供されている。
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