Symbian OS が ARM Cortex-A9 MPCore をサポート、マルチプロセッサに本格対応へSymbian は2007年10月3日、同社の携帯電話向け OS「Symbian OS」において ARM の対称型マルチプロセッサ(SMP)アーキテクチャをサポートすることを発表した。
将来の Symbian OS バージョンにおける SMP サポートでは、複数の CPU コアを使用し、オンデマンドのパフォーマンスを提供する。 Symbian と ARM は、Cortex-A9 MPCore マルチコアプロセッサを使用した CPU を Symbian OS でサポートするために緊密な協力を進めているという。 コンバージェンス(融合)携帯端末では、SMP CPU が複数のコアから構成されており、OS によって、それぞれのコアの電源のオンとオフを個別に切り替えることが可能。 ゲーム、ブラウザベースのサービス、ビデオストリーミングやテレビ録画などのリッチなアプリケーションでは高いパフォーマンスを実現し、端末がアイドル状態のときや、高いパフォーマンスが要求されないタスクの実行時は、低電力消費を実現できる。 Symbian は、SMP の利点をフルに活かすため、Symbian OS のカーネルおよびデバイスドライバでマルチプロセッサをサポートし、Symbian OS 全体を強化・拡張するほか、Symbian OS 開発ツールを拡張、Cortex-A9 を使用したハードウェア上および機種上で Symbian OS を動作検証する。 Symbian は、すでに SMP 技術を顧客に提供し始めており、Cortex-A9 MPCore プロセッサを使用した Symbian OS 搭載スマートフォンは、2010年に発売される見込み。 関連記事 最新トップニュース
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