携帯・ワイヤレス2007年11月28日 14:30
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KDDI デザイニングスタジオで、MediaFLO の実証実験を開始

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著者:japan.internet.com 編集部
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メディアフロージャパン企画株式会社は、2007年11月27日、MediaFLO 無線局の実験局免許を取得し、同日より KDDI デザイニングスタジオにて実用化に向けた屋内実証実験を開始したことを発表した。

メディアフロージャパン企画は、携帯端末向けマルチメディア放送技術「MediaFLO」を用いたサービス提供の可能性を検討することを目的とし、KDDI およびクアルコムジャパンが2005年12月に設立。

「MediaFLO」は、米国 QUALCOMM 社が開発した携帯電話向けマルチメディア放送配信サービス技術で、周波数利用効率が高く、蓄積型のクリップキャスト配信が可能といった特徴を持つ。米国では、2007年3月に商用サービスが開始されている。

今回開始される実証実験は、KDDI デザイニングスタジオ内に実験局と受信用端末を設置し、実験用番組を放送。この放送を通じ、屋内環境における電波伝搬特性等、各種情報の収集を行うもの。

具体的な実施内容は、以下の通り。

「屋内伝搬状態の確認」として、屋内の複数の地点において、電界強度やマルチパス等の電波の伝搬状況を確認。

「画質、音声品質試験」として、映像・音声ストリーミングコンテンツの画質や音質の性能評価試験(破綻・劣化等)を数種類の受信端末を使用して実施。

「切替機能確認試験」として、電子番組表からの番組選択やチャンネル切替試験を数種類の受信端末を使用して実施。

「アプリケーション実証試験(IP データキャスティング用アプリケーション)」として、放送波で配信される IP データコンテンツ(IP データキャスティング)を受信・表示するための、端末側アプリケーションの試験を実施。

実験に使用する映像コンテンツは、リアルタイム映像コンテンツを、MediaFLO 用の信号にリアルタイムで変換して送信する「リアルタイム映像コンテンツ」、事前に MediaFLO 用にエンコードした映像コンテンツを、サーバに登録し、繰り返し送信する「プリエンコード映像コンテンツ」、ニュース、天気予報、スポーツ、株価情報等の非映像コンテンツを、サーバに登録し、繰り返し送信する「IP データキャスティングコンテンツ」。

MediaFLO 実証実験の構成図
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また実験用受信端末は、KDDI デザイニングスタジオの来場者に直接操作してもらうことで、機能や品質、操作性の評価実験も行われる。

実施期間は、2007年11月27日から2009年3月末までを予定している。

なお、今回の実験の実施には以下の企業が協力している。

実験用受信端末の協力企業は、LG 電子、京セラ、サムスン電子、シャープ。

実験用アプリケーションの協力企業は、Roundbox。

実験用番組協力企業(予定)は、IMAGICA TV、NHK エンタープライズ、キッズステーション、スーパーネットワーク、スター・チャンネル、スペースシャワーネットワーク、日経シー・エヌ・ビー・シー、ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン、バンダイチャンネル、ブルームバーグ・エル・ピー、よしもとクリエイティブ・エージェンシー。

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