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2008年2月14日 12:00

Microsoft、消費者向けスマートフォン ソフトの Danger 買収へ

Microsoft はスマートフォン技術の『Windows Mobile』開発と、企業向け市場展開に8年以上の歳月と数百万ドルを費やしてきた。

大規模な投資にもかかわらず、その Windows Mobile 抜きで、今こそ一般消費者市場への用意が整ったと同社は語る。

Microsoft は、消費者向けスマートフォン ソフトウェアベンダーの Danger を利用する計画だ。Microsoft は11日、株式未公開企業の Danger を買収すると発表した。買収の金銭的詳細は明らかになっていない。

Danger が2000年に発足して以来、同社のプラットフォームは人気の消費者向けハンドセット技術として評判を得ている。端末メーカーの Motorola が製造し、移動体通信事業者の T-Mobile が販売する端末『Sidekick』が、Danger のシステムとアプリケーション ソフトウェアを用いている。

量販かつ低価格な消費者向けスマートフォンと、それに付随するサービス分野で迅速に地歩を拡げるなら、Danger こそが買収すべき企業だと Microsoft は判断した。

Microsoft のモバイル コミュニケーション部門でグループ製品マネージャを務める Scott Rockfeld 氏は取材に対し、「当社の顧客基盤は拡大しており、(企業顧客の) ビジネス要件を満たそうと取り組んでいる。そして一般消費者顧客に対しても精力を傾ける必要があると理解している」と語った。

調査会社 Canalys は先週、2007年における世界の携帯端末出荷規模調査を発表し、1位から大きく差がついて Windows Mobile 搭載の携帯端末が2位だったことを明らかにした。奇しくもこのタイミングで、今回の買収発表となった格好だ。

Canalys の報告によると、Windows Mobile の出荷数シェアが13%だったのに対し、『Symbian』が67%で圧倒したという。

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