携帯・ワイヤレス 2008年2月22日 17:50

ARM、携帯電話で家庭用ゲーム機レベルの 3D ゲームを実現する「Mali-JSR297」を発表

著者: japan.internet.com 編集部
2008年2月22日 17:50 付の記事
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ARM は、2008年2月22日、Java アプリケーション開発者が ARM Mali200 GPU などの OpenGL ES 2.0 対応 GPU に装備されているハードウェア グラフィックス機能を利用できるようにする製品として、3D グラフィックス向けの ARM Mali-JSR297 を発表した。

Mali-JSR297 は、機器メーカーに必要なすべてのグラフィックス規格に対応したハードウェア IP とソフトウェア IP を総合的に取り揃えた Mali グラフィックス スタックの最新製品。

これにより、2009 年モデルの多機能型電話では家庭用ゲーム機レベルのゲームが提供可能になるとされる。

ソフトウェア・ゲーム開発者は、Mali-JSR297 により、高度な映像表現が使用可能となり、携帯電話でもハイエンドの家庭用ゲーム機や PC と同様のグラフィックス ディスプレイを提供することが可能となる。

携帯電話メーカーにとって、Java アプリケーションがグラフィックス ハードウェアを利用するようにするには、Java ゲームがグラフィックスを表示するために実行する計算の数を最小限に抑える効率的なソフトウェア エンジンが必要。

Mali-JSR297 ソフトウェアの新機能は、ユーザーが電話にダウンロードするゲームアプリの下層にあり、プレイステーション3 などの主流ゲーム機に使用されている OpenGL ES 2.0 API の性能を最大限に引き出す。

スウェーデンの Ericsson Mobile Platforms 社は、Mali-JSR297 ソフトウェアのリード パートナーとして、同ソフトウェアを Mali200 GPU および ARM グラフィックス ミドルウェアとともに、HSPA 対応モバイル プラットフォーム「U500」に搭載している。

なお、ARM は、Mobile World Congress では、2D グラフィックス市場向けの Mali-JSR226、Mali-JSR287、Mali-SVG-t を発表している。

ARM Mali-JSR297 ソフトウェアは JSR297 規格の承認後に提供開始となる。

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