2007年の携帯電話販売数、不振の Motorola は世界第2位2月27日に発表された全世界の年間携帯電話販売台数を一瞥すると、問題を抱える Motorola が粘りをみせ、市場シェアの14.3%を占めて第2位の座についている。しかし、その大部分は2007年初頭に販売した分だ。第1位の Nokia との差は大きく、第3位の Samsung は僅差で迫りつつある。
調査会社 Gartner が行なった最新の調査によると、Motorola は販売台数1億6430万億7000台を記録した。一方、Nokia は4億3545万3000万台を売り上げ、市場シェアの40%という長年の目標を達成した。Samsung は1億5454万台の携帯電話機を販売し、市場シェア13.4%に達した。 Gartner の報告書『Dataquest Insight: Market Share for Mobile Devices, 4Q07 and 2007』は、Nokia が首位の座を維持するには、製品の改良を進め、アプリケーションや機能を増やすだけでなく、目新しいデザインや改良されたユーザー インターフェースを提供しなければならない、と指摘している。 興味深いのは、その報告書では Motorola を除くすべてのベンダーに対して提言を行なっているのに、Motorola については、2007年第3四半期に生じた「問題」が第4四半期も続いた、としか述べていないことだ。 Motorola と言えば、携帯電話事業部門を売却するかもしれないという噂が流れる中、同部門の戦略的評価を行なうとの発表を2月初めに行なったばかりだ。Motorola に対する提言がないのは意図的なもの、つまり、この発表に関係があるのかどうか、Gartner に問い合わせてみたが回答は得られなかった。 新たな競合相手として、Apple、ZTE (中興通訊)、Research in Motion (RIM) の3社が2007年第4四半期の携帯電話販売で上位10位に飛び込んできたというのは、このところ訴訟問題でも余裕のない Motorola にとって喜ばしいニュースでないのは明らかだろう。 Motorola と RIM は特許の使用とライセンス契約をめぐり、法廷で争っている最中だ。 Gartner の発表に話を戻すと、全世界におけるエンドユーザーへの携帯電話の販売数は、2006年の販売台数9億9090万台から、2007年には11億5000万台を上回って16%増となった。 Sony Ericsson は1億135万8000台を販売して第4位に、LG は7857万6000台で第5位につけた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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