Sybase、モバイル スイートで『iPhone』に対応Apple が6日に『iPhone』に関する企業向け戦略を発表した際、同社は調査の結果として、IT 管理者から最も要望の高かった企業向け機能のリストを公開した。
実際 Apple は、企業における Eメールシステムとの統合と安全性を実現するため、いくつかの分野で競合する Microsoft の『Exchange』サーバーと『Microsoft Exchange Server ActiveSync』プロトコルに対応することで評価を受けた。そしてこれ以外にも、プッシュ型の Eメール機能や、iPhone を紛失したり盗難された場合に遠隔操作でデータを消去する機能なども、リストの上位項目に挙がっていた。 ただし Apple は、『Lotus Domino』サーバーを用いる数百万の Eメールユーザーの期待には応えていないほか、デバイス管理機能を大幅に拡張して、iPhone のデータを遠隔消去する機能の実装には至っていない。 そして、企業向けソリューション大手 Sybase の子会社 Sybase iAnywhere は18日、モバイル端末用の企業向けソフトウェア スイート『Information Anywhere』における iPhone 対応を発表した。当面のバージョンは、Apple が提供する iPhone 用ソフトウェア開発キット (SDK) を使用した iPhone ネイティブ版ではないが、今後の版ではネイティブ対応になる。 Apple の iPhone 用 SDK は、最近ベータ版の提供が始まったばかりだ。Sybase では現在、Exchange および Domino 用のワイヤレス Eメールサービスを、Apple の Web ブラウザ『Safari』を通じて提供している。 Sybase の iAnywhere モバイル コラボレーション グループ担当製品管理ディレクタを務める Senthil Krishnapillai 氏は、「今年後半にも、われわれはこれらのサービスを強化できると思う。明るい材料を挙げるとすれば、まもなくこれらすべてのサービスを提供できるということだ」と語った。Sybase の iPhone 対応は、3月中に始まる予定だ。 ほかにも Information Anywhere は、オンラインまたはオフラインでの Eメール利用や、企業ディレクトリといった連絡先データに対する安全なアクセス、複数機器対応などがある。Sybase によると、Information Anywhere では iPhone 以外にも、『Windows Mobile』『Symbian』『Palm』ベースの機器250種以上に対応しているという。 関連記事 最新トップニュース
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