Opera Software の『Opera Mini』は、2006年1月の初リリース以来、多機能携帯電話やスマートフォン用の Web ブラウザの選択肢として、広く人気を獲得しており、これまでのダウンロード回数も4000万回以上を数える。Opera は10日、Google のスマートフォン プラットフォーム『Android』に対応した Opera Mini のプレビュー版を開発者向けに公開した。
Android を搭載した携帯電話が市場に出るのは、まだかなり先の話だが、開発者が Opera Mini を試して Opera にフィードバックを返す時間を設けるため、今回同社はプレビュー版をリリースした。同社によると、近くベータ版の提供を計画しているという。開発者は Opera Labs のサイトから、Android 対応版の Opera Mini をダウンロードできる。
Opera Mini は、リモートサーバーでデータを圧縮してから、携帯電話のアプレットにコンテンツを送信して表示するという仕組みになっている。Opera Mini は、小型画面に対応した整形表示技術の『Small-Screen Rendering』やズーム操作機能をはじめ、ブックマークの同期、そして (当然ながら) Google の検索機能などを備えており、デスクトップ用 Web ブラウザと同様のユーザー体験を実現する。
Opera の CEO (最高経営責任者) Jon von Tetzchner 氏は、声明で次のように述べた。「今回、当社の一般市場向けモバイルブラウザを Android の開発者グループに提供できて嬉しく思う。Opera Mini を使えば、Android 搭載携帯電話のユーザーは、効果を滑らかにしたり、表示を拡大縮小して調整する機能を用い、自分の好みのサイトすべてにアクセスできるようになる」