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SAP、『BlackBerry』に CRM アプリを搭載モバイル環境で働く人たちに、大きな変化が訪れるかもしれない。SAP は2日、同社の顧客関係管理 (CRM) アプリケーションを Research In Motion (RIM) のスマートフォン『BlackBerry』にネイティブに搭載すると発表した。
この提携により、モバイル環境で働く従業員は BlackBerry を通じて、SAP の CRM アプリケーションの全機能を完全に利用できるようになる。 SAP の CRM アプリケーションをネイティブに搭載した BlackBerry は、数か月以内に発売予定だ。また SAP は今後、他のビジネス アプリケーションについても同スマートフォンに統合していく計画だという。 SAP Americas & Asia Pacific Japan の社長兼 CEO (最高経営責任者)、Bill McDermott 氏は記者会見において、市場機会はきわめて大きいと語った。「モバイル環境で働く人は全世界で8億人にのぼり、2010年までには10億人に増える見通しだ」と McDermott 氏は述べ、SAP と RIM がアプリケーションの世界とモバイルの世界を BlackBerry 上で1つにしたことで、ユーザーはアプリケーション、ビジネス プロセス、および生産性をポケットに入れて持ち運べるようになる、と提携のメリットを説明した。 SAP の次なるステップは、自社の全アプリケーションを BlackBerry に搭載することだ。「CRM は手始めにすぎない。今後も ERP (経営資源管理) やサプライチェーン、業界向けアプリケーションなどを増やしていくつもりだ」と、SAP の各種業界向け製品および CRM 製品担当副社長兼ゼネラルマネージャ、Bob Stutz 氏は述べている。 これはそう遠くないうちに実現しそうだ。「数年ではなく、数か月単位の話として調整を進めている。まずは CRM から始め、そこでいくらか経験を積んでから、次のステップに進むつもりだ」と Stutz 氏は語った。 Stutz 氏によれば、目標は「SAP のアプリケーションを1つ残らず BlackBerry に搭載すること」だという。 そして最終的には「モバイル環境で働くすべてのビジネス ユーザーが、BlackBerry で SAP を利用するようになることを目指している」と、同社の広報担当ディレクタ Shabana Khan 氏は語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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