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モバイル2008年5月30日 11:30
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企業のモバイル化を支援する Cisco の新アプライアンス

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著者:Judy Mottl
海外internet.com発の記事
Cisco Systems は5月28日、新たなモバイル プラットフォーム アプライアンス『Cisco 3300 Series Mobility Services Engine (MSE)』を発表した。ワイヤレスネットワークの管理とさまざまなスマートフォンのサポートは、企業にとってますます悩みの種になっているが、Cisco は、効率的なネットワーク管理とビジネス コラボレーションの向上を約束する MSE により、そうした悩みを軽減できると考えている。

6月に出荷開始予定の MSE は、ワイヤレスネットワークやモバイル機器およびアプリケーションの管理を一元化するだけでなく、提携企業がネットワーキング機器に搭載できる新サービスを開発できるよう、オープン API 開発環境も提供する。

Cisco のモバイル ソリューション担当上級マネージャ Chris Kozup 氏は、取材に対して次のように述べている。「当社は通信の簡素化とコラボレーションの強化に努めているが、(MSE は) その路線を継承する製品だ。当社はビジネスのモバイル性という概念を再定義しつつある」

モバイル機器に依存している企業の現状や、音声/データ/プレゼンス/メッセージングなどの技術を1つのシステムにまとめられる統一型モバイル コミュニケーションへ向かう動きを考えれば、Cisco がモバイル分野へ進出するのは、驚くべきことでもない。

調査会社 IDC によると、2007年の携帯電話販売台数は、世界全体で11億5000万台を超えたという。また、Gartner のアナリストは、2008年にはスマートフォンの販売台数がノートパソコンを上回ると見込んでいる。IDC はさらに、2011年までに3億400万台のスマートフォンが使用されるようになると予測している。

通信事業者や携帯端末メーカーは、モバイル向け機器やアプリケーションから生まれる富を享受している。Cisco の戦略は、そうした企業を誘い込もうとする抜け目のない動きであるのは明らかだが、統一型モバイル コミュニケーションを発展させる上で、モバイル機器用アプリケーションが果たす重要な役割を示すものでもある。

MSE の出荷開始時には、まず『Cisco Context-Aware Software』(ワイヤレス資産追跡機能)、『Cisco Adaptive Wireless Intrusion Prevention System (wIPS)』『Cisco Secure Client Manager』『Cisco Mobile Intelligent Roaming』という4つのソフトウェアモジュールが提供される予定だ。Mobile Intelligent Roaming は、Wi-Fi ネットワークと携帯電話ネットワークの間で、シームレスなローミングを可能にするソフトウェアだ。
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