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AMD、COMPUTEX でノート PC 向け新プラットフォームを発表AMD は、6月3日から7日まで台湾で開催されている『COMPUTEX TAIPEI 2008』で、モバイル コンピューティング市場向けに設計された同社初のプラットフォーム (開発コード名『Puma』) を発表した。これは Intel のプラットフォーム『Centrino』に対抗するものだ。
Puma は、新しい『AMD Turion 64 X2 Ultra Dual-Core Mobile』プロセッサと、『ATI Radeon HD 3000』シリーズのグラフィックスおよび ATI チップセットを組み合わせている。この新プラットフォームは、Acer、富士通、Fujitsu Siemens Computers、MSI、NEC、東芝などで、OEM 製品に採用されるという。 Puma は AMD にとって初めての、CPU、GPU、チップセットによるユニファイド プラットフォームだ。これにより AMD は、本当の意味でのノートパソコン向け製品を初めて手にしたといえる。 これまで AMD がとってきたアプローチは、デスクトップ向けの製品をノート型パソコン向けに手直しするというものだ。それによって同社は、モバイル市場でかなりの成果を上げた。しかし同社はいま、Centrino に対抗するのに欠かせない真のモバイル向けプラットフォームを手に入れたのだ、とアナリストは言う。 Insight64 のアナリスト Nathan Brookwood 氏は次のように述べた。「この新しい Puma プラットフォームにおいて、AMD は初めて、ノートパソコンに搭載されるチップが何を必要とし、デスクトップに搭載されるチップが何を必要とするかを、本当の意味で対比させて考えようとした。そして、このモバイル環境におけるパフォーマンスでも妥協することなく、消費電力を抑えるために、さまざまな点で設計を変更したのだ」 新プラットフォームを構成する CPU は2.4GHz/2.1GHz のデュアルコア プロセッサで、アイドル状態とバッテリの管理のためのコア電力管理などモバイル専用に強化された機能を備える。また、新しい『AMD M780G』および『AMD SB700』チップセットは『ATI Radeon HD 3200』グラフィックスを統合している。このグラフィックス プロセッサは2年前のハイエンド製品で、『Windows Vista』での『DirectX 10』に対応、1080p HD のビデオ再生が可能だ。 AMD では今のところ、4コアのノートパソコンに関する計画はなく、CPU の動作速度を上げることにも興味を示していない。 AMD のモバイル部門担当ディレクタ Bahr Mahony 氏は、取材に対して次のように答えている。「ノート型パソコンを購入する際の条件として、メモリ、スクリーン、グラフィックスの性能と比べ、プロセッサはさほど重要な条件ではなくなっている」 関連記事 関連テーマ
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