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企業向け機能を強化した「Windows Mobile 6.1 日本語版」
Windows Mobile 6.1 は法人向けの機能を大幅に強化した、携帯端末向け OS の最新バージョン。操作性の向上、生産性の向上、管理機能の向上、の3点に重点が置かれている。 操作性においては、初期設定の簡易化が図られており、端末使用開始時の着信音や壁紙の設定を容易に行える。また、Bluetooth のペアリングも簡素化され、1ステップでのペアリングが可能となっている。 生産性向上を狙った機能としては、文字入力の手間を省き、スピーディな作業を実現するオートコンプリートなどが実装されているほか、メッセージ機能も強化されている。 そして、6.1の最も大きなポイントとされるのが管理機能の向上であり、中でも注目すべき機能が System Center との連携だ。 Windows Mobile 6.1 は、SCMDM 2008 のクライアント機能を実装しており、企業の IT システム管理者は、Windows Mobile 6.1 と SCMDM 2008 とを組み合わせて利用することで、PC と同じように Windows Mobile 6.1 搭載端末を管理できる。 SCMDM 2008 は、「IT 企業が自己管理型の動的システムのメリットを最大化する」というマイクロソフトのビジョン実現において重要な役割を担うシステム運用管理製品群 System Center に属している。
SCMDM 2008 を利用することにより、企業で統一したポリシーでセキュアに端末を管理することが可能だ。 セキュリティ機能としては、Active Directory ドメインへの参加、グループポリシーによる端末管理、カメラや Bluetooth などの制御、端末・ファイルの暗号化、アプリケーションの使用許可・禁止、リモートワイプ(遠隔操作による端末の初期化)などを備える。
端末管理機能としては、アプリケーションの配布、インベントリ管理、SQL Server 2005 を利用したレポート機能、MMC スナップインなどに対応し、OMA-DM に準拠する。 また、モバイル VPN にも対応しており、IKEv2、MobIKE、IPSEC tunnel mode といった標準に準拠するほか、高速再接続、ネットワーク ローミングなどに対応する。 Windows Mobile 6.1 は3つのエディションで構成される。「Windows Mobile 6.1 Standard」は音声通話中心でタッチスクリーンを必要としない携帯端末向け製品。「Windows Mobile 6.1 Professional」は、データ通信中心でタッチスクリーンを有する携帯端末向け製品。「Windows Mobile 6.1 Classic」は、非接続型でタッチスクリーンを搭載する携帯端末向け製品となっている。 SCMDM 2008日本語版の参考価格は、サーバーライセンスは「System Center Mobile Device Manager 2008 Server」が26万1,600円、「System Center Mobile Device Manager 2008 Server with SQL Server Technology」が37万円(すべて税込)。 CAL ライセンスは、「System Center Mobile Device Manager 2008 User CAL(ユーザー単位)」が7,000円、「System Center Mobile Device Manager 2008 Device CAL(デバイス単位)」が7,000円(すべて税込)。 なお、日本国内では最初の Windows Mobile 6.1 搭載端末としては、ウィルコムから「WILLCOM 03」が発表されている。 関連記事 最新トップニュース
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