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ノートパソコンの紛失にご用心ノートパソコン紛失の問題は、IT 管理者の心にも一般の人々の心にも同じようにのしかかっている。結局のところ、おそらく問題は、盗まれたり、行方が分からなくなったり、あるいは置き忘れてしまったノートパソコン上に個人情報が入っており、生活に大きな支障が生じたり、個人情報窃盗の恐れがあることだ。
Dell は6月30日、行方不明のノートパソコンを見つけたり、紛失したノートパソコン上のデータを消去するのに役立つ新しいデータ保護サービス群を発表した。同社は発表のなかで、Poneman Institute が実施したノートパソコンの紛失状況に関する調査結果も示した。同調査結果は、空港内に限定してすら、ノートパソコンの紛失状況が相当ひどいという怖気だつ内容だった。 Dell は、統合サポートサービス『ProSupport』を拡張し、ノートパソコン利用者向けのサービス『Asset Protection Services』および『Data Protection Services』を組み合わせて、単一契約の枠内で提供する。Dell Global Services のサービス アーキテクトを務める Suzanne Atkinson 氏によると、Dell の顧客は、サービス、サポート、データの保護および流出防止に関して、同社に頼ることができるという。 Asset Protection Services を利用すると、ノートパソコンの追跡とリカバリが可能になり、紛失したパソコンがインターネットに繋がると、Dell が即座にその IP アドレスを追跡し、使用者の発見を試みる。加えて、事故による故障に対応するサービスや、バッテリー保証期間の延長サービスなどもある。 Poneman Institute の調査によれば、ノートパソコンの紛失状況は深刻で、今回 Dell が発表したサービス展開は、こうした状況をある程度緩和することを狙ったものだ。 同調査は、分類クラス B の空港 (ニューヨークの John F. Kennedy 国際空港、ロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港といった最大級の空港) と、分類クラス C の空港 (サンノゼ、テキサス州オースチン、ロードアイランド州プロビデンスといった中堅都市の空港)、合計で46州106か所の空港を対象にしたもので、定期的なビジネス旅行客864人に聞き取り調査を行なった。 調査結果は、Poneman Institute の創設者で CEO の Larry Poneman 氏でさえ、不安を覚えるものだった。毎週1万2000台以上のノートパソコンが空港で紛失しており、その大部分がクラス B の空港で発生しているという。クラス B の空港は、調査対象の106か所の空港のうち36か所に過ぎないが、1万2255件の紛失事例のうち1万0278件が同クラスの空港で発生していた。 関連記事
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