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Sun、『HP iPAQ』向け『Java ME』実装をバイナリ形式で提供Sun Microsystems は7日、Hewlett-Packard (HP) の新しいスマートフォン『HP iPAQ 900 series Business Messenger』用の『Java』プラットフォームをバイナリで HP に提供することを発表した。これは Sun にとって、『Java Platform Micro Edition』(Java ME) の分裂を防ぐための一手だ。
iPAQ 用のプラットフォームは、Java ME の携帯電話向け実装『Sun Java Wireless Client』をベースに、HP との共同作業により iPAQ 固有の機能性を追加したもので、Sun Engineering Services が開発、コンパイル、テストを行なった。 Sun Java Wireless Client は、『Windows Mobile 6.1』のネイティブ ユーザーインターフェースと統合し、オリジナル HTML 形式の Eメール閲覧や、連絡先情報へのアクセスといった機能を実現する。 通常、Sun は Java ME ライセンスの供与先に対してコードベースのみを提供し、開発/テスト/調整などは、ライセンス供与先各社が独自に行なう。だがこれは、さまざまな携帯電話メーカーが独自の変更点を盛り込むことにより、Java ME プラットフォームの分裂を招きかねない。 バイナリを提供することは、Sun にとって一石二鳥だ。つまり、こうした分裂を阻止できる上に、HP をはじめ同様の取り組みを進めるライセンス供与先の負担を取り除き、各社がそれぞれの電話製品に集中できるようになる。 HP が行なわなければならないのは、完成済みの VM と同社独自の携帯電話用アプリケーションを連結することだけだ。Sun と HP は、開発途中における互換性を確保し、何も変更がないと確認するため、開発サイクルを調整し、開発ビルド版を共有した。 関連テーマ
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