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『iPhone 3G』発売、次世代モバイルにおける Wozniak 氏の視点Apple の新製品『iPhone 3G』の発売を目前に控えた10日、同社の共同創設者でもう1人の Steve こと Steve Wozniak 氏は、同製品を購入しようと店舗の前で待ちかまえている多くの人々と一緒に、行列に並ぶと述べた。この発言は、サンフランシスコで開催中の『Social Networking Conference』(11日まで) で行なった講演の中で口にしたものだ。
「明日の夜は、一晩中列に並んで待つ」と同氏は語った。 自他ともに認めるガジェット好きの Wozniak 氏は、iPhone 3G を購入する理由について、「私はいつでも、最新かつ最良のものを持っていたいからだ」と述べている。とはいえ同氏は、新製品 iPhone 3G について、従来版 iPhone からさほど大きく進化していないと見なしている。 「私は大きな変化を期待していない。新製品は、現行の iPhone に極めて近いものとなるだろう。多くの友人たちに聞いてみたが、彼らも新製品には乗り換えるつもりはないと言っている。新モデルは、Web ページの読み込みが多少速いことと、GPS チップを備えることくらいで、これらは大した要素ではない」 また同氏は「私は常に、Apple の全製品について完全に把握しておきたいのだ」と付け加えた。 しかし、Wozniak 氏の技術的な関心は Apple にとどまらない。同氏は Apple におけるキャリアに一定の幕を引いた後、数多くの技術ベンチャーに投資したり、参加したりしてきた。同氏は1980年代に CL9 という企業を創設し、初のプログラム可能な汎用リモコン機器を開発した。それ以来、同氏のポータブル機器に対する関心は、Apple を越えて広がっている。 モバイル関連でいうと、Wozniak 氏はモバイル技術会社 Danger に取締役として籍を置いていたことがあるが、その Danger の共同創設者の1人が Andy Rubin 氏だ。そして Rubin 氏といえば、携帯電話用ソフトウェア『Android』を開発した人物でもある。その Android は、2005年に Google が買収しており、いまや Google が旗振り役となって推進しているモバイル機器用ソフトウェア プラットフォームの基礎となっている。 Android プラットフォームを推進する業界団体 Open Handset Alliance の加盟各社は、年内にも Android ベースの携帯電話を発売する予定だ。Wozniak 氏は Android について、「私はこれらの機器を好意的に捉えているし、Google の人々に対しても同様だ。彼らが Android 端末を作成するために取ろうとしている手法は、非常にオープンなものだ」と語った。 一方同氏は、「私は、Android 端末を実際に手にしたとき、iPhone ほど完璧で自然なものではないとの印象を受けるのではないかと思っている」として、Android 端末に対する懸念を示した。ただし、次のようにも述べている。「私は間違っているかもしれない。Google の取り組みの方向性は非常に正しい。物事をシンプルですっきりしたものに保っているのは、Google と Apple の2社だ。Google の携帯電話が優れた製品ならば、それは世界にとっても良いことになるだろう」 関連記事 最新トップニュース
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