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景気低迷もスマートフォンの勢いに影響なし低迷する経済も、ユーザーが新しく強力な携帯電話を買う妨げにはならないようだ。IDC の最新調査によれば、携帯電話市場はこの1年間、2桁成長を維持しているという。
2008年第2四半期の携帯電話の出荷台数は、前期比5.6%増、前年同期比15.3%増の3億600万台だった。 「通信は、誰にとっても毎日の生活に欠かせない要素で、昨今ではそれが移動体通信になっている。10年前は有線の通信が一般的だった」と、IDC の上級調査アナリスト Ryan Reith 氏は取材に対して述べている。 「このことは携帯電話市場に力があり、まだ成長の余地があることを示している」 他分野ではマクロ経済の低迷が消費を鈍らせているにもかかわらず、携帯電話市場が依然として力を保っていることは、今回の調査以外でも証明されている。5月発表の J.D. Power and Associates の調査では、ユーザーは先進的機能を持つ携帯電話に高額を支出することを厭わない傾向にあり、携帯電話の平均購入価格が過去数年で最高レベルに達していることが明らかになった。 今回の IDC 調査を見ると、特にハイエンドの携帯電話が非常に高い需要を維持しており、スマートフォンの販売は前年同期比で約40%も伸びている。 「このことは、消費者が単に携帯電話を購入し続けているだけでなく、高額の機種を選んでいることを示している」 Reith 氏によれば、そうした傾向に拍車をかけているのは GPS ナビゲーションや Wi-Fi 機能を備える人気のスマートフォンだという。 「『iPhone』効果でタッチスクリーンばかりが話題になるが、GPS や Wi-Fi はユーザーの生活を便利にする非常に魅力的なアプリケーションだ」と Reith 氏は語った。
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